++封魔壁 ++封魔壁
―― これが封魔壁…… これが封魔壁……
ロック この奥に幻獣界が…… この奥に幻獣界が……
エドガー あとはティナにすべてをかけるしかない…… あとはティナにすべてをかけるしかない……
マッシュ たのむぞ…ティナ…… たのむぞ…ティナ……
ティナ …… ……
ナレーター ケフカ登場 ケフカ登場
―― ティナ! 早く封魔壁の扉を!! ティナ! 早く封魔壁の扉を!!
ケ ケフカ!! つけられていたとは……!? ケ ケフカ!! つけられていたとは……!?
ケフカ ヒョッヒョッヒョッヒョッ……ガストラ皇帝のおっしゃっていたとおりだ! ティナを帝国にはむかう者に渡し、およがせれば封魔壁を必ず開く…… ヒョッヒョッヒョッヒョッ……ガストラ皇帝のおっしゃっていたとおりだ! ティナを帝国にはむかう者に渡し、およがせれば封魔壁を必ず開く……
―― ……! ……!
ケフカ つまり、我々の手の内で踊っていたにすぎないのだよ! ヒッヒッヒッ……! 君達に用はありません。私達のために用意された、栄光への道を開けるのです!! つまり、我々の手の内で踊っていたにすぎないのだよ! ヒッヒッヒッ……! 君達に用はありません。私達のために用意された、栄光への道を開けるのです!!
―― そうは、いかないぜ! ケフカ! そうは、いかないぜ! ケフカ!
ケフカ おや、私とやり合う、おつもりですね。そういう、おつもりは、いけませんねえ! おや、私とやり合う、おつもりですね。そういう、おつもりは、いけませんねえ!
―― ティナが扉の中に入るまで、ケフカを食い止めるんだ!! ティナが扉の中に入るまで、ケフカを食い止めるんだ!!
ケフカ あ! 扉が開きますですよ! あ! 扉が開きますですよ!
ティナ 幻獣たちよ……私を受け入れて…… 幻獣たちよ……私を受け入れて……
ケフカ 開きましたよ! 開きましたよ! 開きましたよ! 開きましたよ!
―― ティナ!!! ティナ!!!
ケフカ むむむむむむむなさわぎがが何か来るっ!!! むむむむむむむなさわぎがが何か来るっ!!!
ナレーター 幻獣達が飛び出して行った。 幻獣達が飛び出して行った。
ケフカ すごいエネルギー! ぬわー(飛ばされる) すごいエネルギー! ぬわー(飛ばされる)
―― ティナ!!! ティナ!!!
ティナ ……… ………
―― あっ! 扉が!!! あっ! 扉が!!!
さっきの幻獣は……? さっきの幻獣は……?
ティナ とにかく飛空艇に戻りましょう。 とにかく飛空艇に戻りましょう。
―― 何が起こったんだ? 幻獣たちが群れをなして飛んでいったが……。その後帝国の人間も怯えるように逃げて行った。 何が起こったんだ? 幻獣たちが群れをなして飛んでいったが……。その後帝国の人間も怯えるように逃げて行った。
幻獣はどっちの方向へ? 幻獣はどっちの方向へ?
帝国首都の方へ 帝国首都の方へ
ベクタか…… ベクタか……
セッツァー もう少しでベクタだな もう少しでベクタだな
―― あっ! あれは……!! あっ! あれは……!!
ロック どうしたんだいティナ? どうしたんだいティナ?
ティナ 感じるの……どんどん、近付いてくるの…… 感じるの……どんどん、近付いてくるの……
ロック 感じるって? 感じるって?
ティナ 光った! 光った!
ロック なんだろう!? まさか…・…!? 幻獣……こっちに来る!!! ティナ危ない!! なんだろう!? まさか…・…!? 幻獣……こっちに来る!!! ティナ危ない!!
セッツァー 今のは何だ!? 今のは何だ!?
ロック セッツァーふせろ! セッツァーふせろ!
セッツァー げ、幻獣……??? げ、幻獣……???
ロック どこへ向かっているのだろう? どこへ向かっているのだろう?
ティナ おこってた…… おこってた……
ロック おこってた……? おこってた……?
ティナ だめ……、行ってはだめ……行かないで、お願い!! だめ……、行ってはだめ……行かないで、お願い!!
セッツァー それより、このゆれは……!! さっきの幻獣の……? それより、このゆれは……!! さっきの幻獣の……?
エドガー セッツァーーーーー!!! セッツァーーーーー!!!
セッツァー うわああ! かじが、きかねえ!!! うわああ! かじが、きかねえ!!!