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++ゴーストスクェア・フロントに、全員が集まる
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++ゴーストスクェア・フロントに、全員が集まる
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ケット・シー
|
そういや、全員そろうのはめったにありませんよ
|
そういや、全員そろうのはめったにありませんよ
|
|
クラウドさん、どうやろう。このへんでここまでのまとめやってもらえませんか?
|
クラウドさん、どうやろう。このへんでここまでのまとめやってもらえませんか?
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|
ボクは、途中参加やからよぉわからんとこあるんです
|
ボクは、途中参加やからよぉわからんとこあるんです
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シド
|
おっ! 賛成だぜ!
|
おっ! 賛成だぜ!
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ヴィンセント
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それはいい考えだ
|
それはいい考えだ
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バレット
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オレは最初からいるけどよくわからなくなっちまった
|
オレは最初からいるけどよくわからなくなっちまった
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|
クラウド、何がどうなってんだ?まとめてくれ!
|
クラウド、何がどうなってんだ?まとめてくれ!
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|
○ 「つかれてるからイヤ
|
○ 「つかれてるからイヤ
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|
○ 「やってみよう」(OK)
|
○ 「やってみよう」(OK)
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クラウド
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ふう……
|
ふう……
|
|
俺たちはセフィロスを追いかけている
|
俺たちはセフィロスを追いかけている
|
|
セフィロスは約束の地をめざしているはずだ
|
セフィロスは約束の地をめざしているはずだ
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シド
|
約束の地だぁ?
|
約束の地だぁ?
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クラウド
|
魔晄エネルギーに満ちあふれた豊かな土地。……これは神羅の考え方だ
|
魔晄エネルギーに満ちあふれた豊かな土地。……これは神羅の考え方だ
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|
じっさいにはどんなところなのかどこにあるのかすらわからない
|
じっさいにはどんなところなのかどこにあるのかすらわからない
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エアリス
|
セトラの民は約束の地へ帰る。至上の幸福が約束された運命の土地
|
セトラの民は約束の地へ帰る。至上の幸福が約束された運命の土地
|
バレット
|
セトラノタミ? なんだ、それ?
|
セトラノタミ? なんだ、それ?
|
エアリス
|
古代種は自分たちのことをそう呼んでいたの
|
古代種は自分たちのことをそう呼んでいたの
|
|
ねえ、コスモキャニオンで長老たちの話、聞かなかったの?
|
ねえ、コスモキャニオンで長老たちの話、聞かなかったの?
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|
……古代種も約束の地、どこにあるか知ってるわけじゃないってこと
|
……古代種も約束の地、どこにあるか知ってるわけじゃないってこと
|
|
求めて、旅をして、感じるの。ああ、ここが約束の地だ、ってね
|
求めて、旅をして、感じるの。ああ、ここが約束の地だ、ってね
|
クラウド
|
エアリスも……わかるのか?
|
エアリスも……わかるのか?
|
エアリス
|
たぶん、ね
|
たぶん、ね
|
ティファ
|
セフィロスが世界のあちこちを歩き回ってるのは約束の地をさがしているのね
|
セフィロスが世界のあちこちを歩き回ってるのは約束の地をさがしているのね
|
エアリス
|
それだけじゃない、きっと。ほかにも探してるものがある
|
それだけじゃない、きっと。ほかにも探してるものがある
|
クラウド
|
黒マテリア……だな
|
黒マテリア……だな
|
ケット・シー
|
ディオさんから、聞きましたで。黒マントの男が黒マテリア探してるって
|
ディオさんから、聞きましたで。黒マントの男が黒マテリア探してるって
|
ティファ
|
その黒マントもわからないわ
|
その黒マントもわからないわ
|
|
数字のイレズミがある黒マントの人たち。何人いるのかしら?
|
数字のイレズミがある黒マントの人たち。何人いるのかしら?
|
レッド13
|
……あのさ。オイラのイレズミは13なんだけど
|
……あのさ。オイラのイレズミは13なんだけど
|
クラウド
|
そのイレズミ……どうしたんだ?
|
そのイレズミ……どうしたんだ?
|
レッド13
|
……宝条にやられたんだ。他のは戦士の魔除けだけど数字だけは宝条がやったんだよ
|
……宝条にやられたんだ。他のは戦士の魔除けだけど数字だけは宝条がやったんだよ
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ティファ
|
最低でも13人!?
|
最低でも13人!?
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エアリス
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……あのね
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……あのね
|
|
黒いマントの人たちは宝条に何かをされた人たちだと思うのね
|
黒いマントの人たちは宝条に何かをされた人たちだと思うのね
|
|
セフィロスとの関係……それ、よくわからないけど
|
セフィロスとの関係……それ、よくわからないけど
|
|
だから、セフィロス本人だけ追いかければいいんじゃないかな?
|
だから、セフィロス本人だけ追いかければいいんじゃないかな?
|
バレット
|
それ、賛成だぜ!ややこしくてしょうがないからな
|
それ、賛成だぜ!ややこしくてしょうがないからな
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エアリス
|
それにね……
|
それにね……
|
|
ゴメン、なんでもない!
|
ゴメン、なんでもない!
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|
わたし、つかれちゃった。部屋、行くね
|
わたし、つかれちゃった。部屋、行くね
|
|
++エアリス、さっそうと去る
|
++エアリス、さっそうと去る
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ケット・シー
|
なんやねん、急に!
|
なんやねん、急に!
|
ユフィ
|
おっ! おわり? アタシもねるよ!
|
おっ! おわり? アタシもねるよ!
|
|
++ユフィ、去る
|
++ユフィ、去る
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ケット・シー
|
もう、おしまいですか?黒マテリアの話は、どうなったんです?
|
もう、おしまいですか?黒マテリアの話は、どうなったんです?
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クラウド
|
話したって何もわからないさ
|
話したって何もわからないさ
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バレット
|
行動あるのみ、だぜ! 明日だ、明日!
|
行動あるのみ、だぜ! 明日だ、明日!
|
レッド13
|
クラウド……
|
クラウド……
|
|
オイラ、ナンバー13だ。オイラもおかしくなっちゃうのかな?
|
オイラ、ナンバー13だ。オイラもおかしくなっちゃうのかな?
|
ティファ
|
宝条が何をしたのかわからないけどいままで、だいじょうぶだったんでしょ?
|
宝条が何をしたのかわからないけどいままで、だいじょうぶだったんでしょ?
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レッド13
|
でも……
|
でも……
|
ティファ
|
弱気にならないで
|
弱気にならないで
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レッド13
|
でも、オイラ……
|
でも、オイラ……
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ティファ
|
しつこいわよ、レッド13!ウジウジしないで!
|
しつこいわよ、レッド13!ウジウジしないで!
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クラウド
|
ティファ?
|
ティファ?
|
ティファ
|
不安なのはあなただけじゃないのよ!
|
不安なのはあなただけじゃないのよ!
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ケット・シー
|
なんやしらんけどへんなことになってしまいましたな〜
|
なんやしらんけどへんなことになってしまいましたな〜
|
ヴィンセント
|
おい、シド 部屋にもどるぞ
|
おい、シド 部屋にもどるぞ
|
シド
|
グー……グー……
|
グー……グー……
|
|
++劇、開始
|
++劇、開始
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ナレーション
|
平和なガルディア王国にとつじょとして襲いかかる、邪悪な影…
|
平和なガルディア王国にとつじょとして襲いかかる、邪悪な影…
|
|
ああ、悪竜王ヴァルヴァドスにさらわれた姫君ルーザの運命はどうなってしまうのではありましょうか…
|
ああ、悪竜王ヴァルヴァドスにさらわれた姫君ルーザの運命はどうなってしまうのではありましょうか…
|
|
しかし、その時!伝説の勇者アルフリードがガルディア王国にあらわれたのであります!!
|
しかし、その時!伝説の勇者アルフリードがガルディア王国にあらわれたのであります!!
|
兵士
|
おお〜、あな〜たこそ〜伝説の勇者〜、アルフリ〜ド!
|
おお〜、あな〜たこそ〜伝説の勇者〜、アルフリ〜ド!
|
|
ちょっと、アンタだよ
|
ちょっと、アンタだよ
|
|
そう、アンタ
|
そう、アンタ
|
|
オホン!
|
オホン!
|
|
おお〜、あな〜たこそ〜伝説の勇者〜、アルフリ〜ド!
|
おお〜、あな〜たこそ〜伝説の勇者〜、アルフリ〜ド!
|
|
なぜかわかりま〜す、わかるので〜す。どうか〜、どうか、ルーザ姫をお救い、くださ〜〜〜い
|
なぜかわかりま〜す、わかるので〜す。どうか〜、どうか、ルーザ姫をお救い、くださ〜〜〜い
|
|
さあ〜、王様に〜 おはな〜しを〜〜!!
|
さあ〜、王様に〜 おはな〜しを〜〜!!
|
王様
|
おお〜、勇者アルフリ〜ド私の愛しいル〜ザを救うために〜やってきた〜
|
おお〜、勇者アルフリ〜ド私の愛しいル〜ザを救うために〜やってきた〜
|
|
悪竜王ヴァルヴァドスのすみかは〜はるか険しい山の上〜。あわれル〜ザは捕われの身〜
|
悪竜王ヴァルヴァドスのすみかは〜はるか険しい山の上〜。あわれル〜ザは捕われの身〜
|
|
しか〜し 今のお前では悪竜王には勝て〜ん!お前の力とな〜る者に語りかけよ〜
|
しか〜し 今のお前では悪竜王には勝て〜ん!お前の力とな〜る者に語りかけよ〜
|
アルフリード
|
どっちに話しかけようかな?
|
どっちに話しかけようかな?
|
|
○ 「兵士
|
○ 「兵士
|
|
○ 「魔法使い」(OK)
|
○ 「魔法使い」(OK)
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魔法使い
|
わた〜しは大魔法使いボーマン〜。お前〜は何を知りたいの〜?
|
わた〜しは大魔法使いボーマン〜。お前〜は何を知りたいの〜?
|
|
○ 「悪竜王〜の〜弱点」(OK)
|
○ 「悪竜王〜の〜弱点」(OK)
|
|
○ 「ル〜ザ姫の〜スリ〜サイズ
|
○ 「ル〜ザ姫の〜スリ〜サイズ
|
魔法使い
|
ああ〜悪竜王の弱点 それは〜、それは〜
|
ああ〜悪竜王の弱点 それは〜、それは〜
|
|
そう! それは真実の〜愛!
|
そう! それは真実の〜愛!
|
|
愛しあ〜う2人の力こそが〜悪竜王の邪悪な〜る牙に打ち勝つただひとつの武器〜!
|
愛しあ〜う2人の力こそが〜悪竜王の邪悪な〜る牙に打ち勝つただひとつの武器〜!
|
ナレーション
|
なんということで〜ありましょう〜!おお!勇者よ〜、あれを見よ〜!
|
なんということで〜ありましょう〜!おお!勇者よ〜、あれを見よ〜!
|
悪竜王
|
ガハハハハ〜!
|
ガハハハハ〜!
|
|
我こそは〜、悪竜王ヴァルヴァドス〜!さらった姫に〜何もしないで待っていたぞ〜!
|
我こそは〜、悪竜王ヴァルヴァドス〜!さらった姫に〜何もしないで待っていたぞ〜!
|
姫
|
お助け〜ください〜 勇者さま〜!
|
お助け〜ください〜 勇者さま〜!
|
|
……こんな感じかな?
|
……こんな感じかな?
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悪竜王
|
ガハハハハ〜!いくぞ勇者アルフリ〜ド〜!
|
ガハハハハ〜!いくぞ勇者アルフリ〜ド〜!
|
|
なんで〜名前を知っているかは気にするな〜!
|
なんで〜名前を知っているかは気にするな〜!
|
魔法使い
|
さあ〜勇者よ〜!今こそなんじの〜愛するものに〜
|
さあ〜勇者よ〜!今こそなんじの〜愛するものに〜
|
|
口づけを〜! 真実の愛の〜力を〜!!
|
口づけを〜! 真実の愛の〜力を〜!!
|
|
○ 「姫にする〜」(OK)
|
○ 「姫にする〜」(OK)
|
|
○ 「王様〜にする〜
|
○ 「王様〜にする〜
|
|
○ 「悪竜〜王にする〜
|
○ 「悪竜〜王にする〜
|
|
++アルフリード(クラウド)、姫(ティファ)の手の甲にキスをする
|
++アルフリード(クラウド)、姫(ティファ)の手の甲にキスをする
|
姫
|
クラウド……じゃなかった、アルフリ〜ド〜
|
クラウド……じゃなかった、アルフリ〜ド〜
|
悪竜王
|
ウギャアア〜 俺は〜愛の力に弱〜いんだあ〜!!
|
ウギャアア〜 俺は〜愛の力に弱〜いんだあ〜!!
|
王様
|
おお見よ〜! 2人の愛の〜勝利〜だ〜!
|
おお見よ〜! 2人の愛の〜勝利〜だ〜!
|
|
さあみなのもの〜 もどって〜いわいのうたげを〜
|
さあみなのもの〜 もどって〜いわいのうたげを〜
|
魔法使い&兵士
|
そうしよ〜 そうしよ〜
|
そうしよ〜 そうしよ〜
|
ナレーション
|
ああ、何と強い愛の力でありましょう……伝説の勇者アルフリードの物語はこうしてめでたく幕を閉じるのであります
|
ああ、何と強い愛の力でありましょう……伝説の勇者アルフリードの物語はこうしてめでたく幕を閉じるのであります
|
|
++チョコボスクウェア
|
++チョコボスクウェア
|
ケット・シー
|
ほら! これや! キーストーンや!
|
ほら! これや! キーストーンや!
|
|
++ケット・シー、神羅のヘリコプターに乗っているツォンにキーストーンをわたす
|
++ケット・シー、神羅のヘリコプターに乗っているツォンにキーストーンをわたす
|
ツォン
|
ごくろうさまです
|
ごくろうさまです
|
|
++神羅ヘリ、去る。→クラウド、ティファ、到着
|
++神羅ヘリ、去る。→クラウド、ティファ、到着
|
クラウド
|
おい!
|
おい!
|
ケット・シー
|
ちょちょ、待って〜や逃げも隠れもしませんから
|
ちょちょ、待って〜や逃げも隠れもしませんから
|
|
確かにボクは、スパイしてました。神羅のまわしモンです
|
確かにボクは、スパイしてました。神羅のまわしモンです
|
ティファ
|
ふざけないでよ!
|
ふざけないでよ!
|
ケット・シー
|
しゃあないんです。すんでしもたことはどないしょうもあらへん
|
しゃあないんです。すんでしもたことはどないしょうもあらへん
|
|
なぁ〜んもなかったように しませんか?
|
なぁ〜んもなかったように しませんか?
|
クラウド
|
ずうずうしいぞ、ケット・シー!スパイだとわかってていっしょにいられるわけないだろ!
|
ずうずうしいぞ、ケット・シー!スパイだとわかってていっしょにいられるわけないだろ!
|
ケット・シー
|
ほな、どないするんですか?ボクを壊すんですか?
|
ほな、どないするんですか?ボクを壊すんですか?
|
|
そんなんしても、ムダですよ。この身体、もともとオモチャやから
|
そんなんしても、ムダですよ。この身体、もともとオモチャやから
|
|
本体はミッドガルの神羅本社におるんですわ。そっから、このネコのおもちゃ操っとるわけなんです
|
本体はミッドガルの神羅本社におるんですわ。そっから、このネコのおもちゃ操っとるわけなんです
|
ティファ
|
それじゃあ正体は神羅の人間なのね。だれなのよ?
|
それじゃあ正体は神羅の人間なのね。だれなのよ?
|
ケット・シー
|
おっと、名前は教えられへん
|
おっと、名前は教えられへん
|
クラウド
|
話にならないな
|
話にならないな
|
ケット・シー
|
な? そうやろ? 話なんてどうでもええからこのまま旅、続けませんか?
|
な? そうやろ? 話なんてどうでもええからこのまま旅、続けませんか?
|
クラウド
|
ふざけるな!!
|
ふざけるな!!
|
ケット・シー
|
……確かにボクは、神羅の社員や
|
……確かにボクは、神羅の社員や
|
|
それでも、完全にみなさんの敵っちゅうわけでもないんですよ
|
それでも、完全にみなさんの敵っちゅうわけでもないんですよ
|
|
……ど〜も、気になるんや。みなさんのその、生き方っちゅうか?
|
……ど〜も、気になるんや。みなさんのその、生き方っちゅうか?
|
|
誰か給料はろてくれるわけやないしだぁれも、ほめてくれへん。そやのに、命かけて旅しとる。そんなん見とるとなぁ……
|
誰か給料はろてくれるわけやないしだぁれも、ほめてくれへん。そやのに、命かけて旅しとる。そんなん見とるとなぁ……
|
|
自分の人生、考えてまうんや。なんや、このまま終わってしもたらアカンのとちゃうかってな
|
自分の人生、考えてまうんや。なんや、このまま終わってしもたらアカンのとちゃうかってな
|
ティファ
|
またウソついてる
|
またウソついてる
|
クラウド
|
正体はあかさない。スパイはやめない
|
正体はあかさない。スパイはやめない
|
|
そんなヤツといっしょに旅なんてできないからな。冗談はやめてくれ
|
そんなヤツといっしょに旅なんてできないからな。冗談はやめてくれ
|
ケット・シー
|
……まぁそうやろなぁ。話し合いにもならんわな
|
……まぁそうやろなぁ。話し合いにもならんわな
|
|
ま、こうなんのとちゃうかとおもて準備だけはしといたんですわ
|
ま、こうなんのとちゃうかとおもて準備だけはしといたんですわ
|
|
これ、聞いてもらいましょか
|
これ、聞いてもらいましょか
|
マリン
|
父ちゃん! ティファ!
|
父ちゃん! ティファ!
|
ティファ
|
マリン!
|
マリン!
|
マリン
|
あ! ティファの声だ!ティファ! あのね!
|
あ! ティファの声だ!ティファ! あのね!
|
ケット・シー
|
……というわけです、みなさんはボクの言うとおりにするしかあらへんのですわ
|
……というわけです、みなさんはボクの言うとおりにするしかあらへんのですわ
|
クラウド
|
……最低だ
|
……最低だ
|
ケット・シー
|
そりゃ、ボクかってこんなことやりたない。人質とかヒレツなやりかたは……
|
そりゃ、ボクかってこんなことやりたない。人質とかヒレツなやりかたは……
|
|
まぁ、こういうわけなんですわ。話し合いの余地はないですな。今までどおり、仲ようしてください。
|
まぁ、こういうわけなんですわ。話し合いの余地はないですな。今までどおり、仲ようしてください。
|
|
明日は古代種の神殿でしたな?場所知ってますから あとで、教えますわ
|
明日は古代種の神殿でしたな?場所知ってますから あとで、教えますわ
|
|
神羅のあとになりますけどまぁ、そんくらいはガマンしてくださいな
|
神羅のあとになりますけどまぁ、そんくらいはガマンしてくださいな
|
|
++ケット・シー、去る
|
++ケット・シー、去る
|
クラウド
|
……仕方ないな。言うとおりにしよう
|
……仕方ないな。言うとおりにしよう
|
ティファ
|
……マリン
|
……マリン
|
イリーナ
|
ツォンさん、これは?これで約束の地がわかるんですか?
|
ツォンさん、これは?これで約束の地がわかるんですか?
|
ツォン
|
……どうかな。とにかく社長に報告だ
|
……どうかな。とにかく社長に報告だ
|
イリーナ
|
気をつけてくださいね。ツォンさん
|
気をつけてくださいね。ツォンさん
|
ツォン
|
ああ……
|
ああ……
|
|
イリーナ、この仕事が終わったらめしでもどうだ?
|
イリーナ、この仕事が終わったらめしでもどうだ?
|
イリーナ
|
あ、ありがとうございます
|
あ、ありがとうございます
|
|
それじゃ おさきにしつれいします
|
それじゃ おさきにしつれいします
|
|
++イリーナ、去る
|
++イリーナ、去る
|
ツォン
|
ここが約束の地? いや、まさかな……
|
ここが約束の地? いや、まさかな……
|
|
++そこへ、後ろからセフィロスがいきなり現れる
|
++そこへ、後ろからセフィロスがいきなり現れる
|
ツォン
|
セフィロス!!
|
セフィロス!!
|
セフィロス
|
おまえが扉を開いたのか。ごくろうだった
|
おまえが扉を開いたのか。ごくろうだった
|
ツォン
|
ここは……なんだ?
|
ここは……なんだ?
|
セフィロス
|
失われた知の宝庫。古代種の知恵……知識
|
失われた知の宝庫。古代種の知恵……知識
|
|
私は星とひとつになるのだ
|
私は星とひとつになるのだ
|
ツォン
|
星とひとつに?
|
星とひとつに?
|
セフィロス
|
愚かなる者ども。考えたこともあるまい
|
愚かなる者ども。考えたこともあるまい
|
|
この星のすべての精神エネルギー。この星のすべての知恵……知識……
|
この星のすべての精神エネルギー。この星のすべての知恵……知識……
|
|
私はすべてと同化する。私がすべて……すべては私となる
|
私はすべてと同化する。私がすべて……すべては私となる
|
ツォン
|
……そんなことができるというのか?
|
……そんなことができるというのか?
|
セフィロス
|
その方法が……ここに
|
その方法が……ここに
|
|
おまえたちには死あるのみ。しかし、悲しむことはない
|
おまえたちには死あるのみ。しかし、悲しむことはない
|
|
++セフィロス、いきなりツォンを斬りつける
|
++セフィロス、いきなりツォンを斬りつける
|
セフィロス
|
死によって生まれる新たな精神エネルギー。やがて私の一部として生きることができる
|
死によって生まれる新たな精神エネルギー。やがて私の一部として生きることができる
|
|
++回想終了
|
++回想終了
|
セフィロス
|
……かあさん……。…もうすぐだよ
|
……かあさん……。…もうすぐだよ
|
|
もうすぐ……ひとつになれる
|
もうすぐ……ひとつになれる
|
エアリス
|
星とひとつになるって どうするつもり?
|
星とひとつになるって どうするつもり?
|
セフィロス
|
簡単なことだ
|
簡単なことだ
|
|
星は傷ができると治療のために傷口に精神エネルギーを集める
|
星は傷ができると治療のために傷口に精神エネルギーを集める
|
|
傷の大きさに比例して集まるエネルギーの大きさが決まる
|
傷の大きさに比例して集まるエネルギーの大きさが決まる
|
|
……星が破壊されるほどの傷ができたらどうなる?
|
……星が破壊されるほどの傷ができたらどうなる?
|
|
……どれほどのエネルギーが集まる?
|
……どれほどのエネルギーが集まる?
|
|
フッフッフッ。その傷の中心にいるのが私だ。エネルギーはすべて私のものだ
|
フッフッフッ。その傷の中心にいるのが私だ。エネルギーはすべて私のものだ
|
|
星のすべてのエネルギーとひとつになり私は新たなる生命、新たなる存在となる
|
星のすべてのエネルギーとひとつになり私は新たなる生命、新たなる存在となる
|
|
星とまじわり……私は……今は失われ、かつて人の心を支配した存在……『神』として生まれ変わるのだ
|
星とまじわり……私は……今は失われ、かつて人の心を支配した存在……『神』として生まれ変わるのだ
|
エアリス
|
星が破壊されるほどの傷?傷つける? 星を?
|
星が破壊されるほどの傷?傷つける? 星を?
|
セフィロス
|
壁画を見るがいい。最高の破壊魔法……メテオ
|
壁画を見るがいい。最高の破壊魔法……メテオ
|
クラウド
|
そうはいかない!
|
そうはいかない!
|
セフィロス
|
目をさませ!!
|
目をさませ!!
|
|
++セフィロス、飛び去る
|
++セフィロス、飛び去る
|
クラウド
|
どこだ! セフィロス!
|
どこだ! セフィロス!
|
エアリス
|
待って、クラウド!
|
待って、クラウド!
|
|
++するとクラウドに異変が起こる
|
++するとクラウドに異変が起こる
|
エアリス
|
クラウド!!
|
クラウド!!
|
ティファ
|
ねえ、クラウド!
|
ねえ、クラウド!
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クラウド
|
クックックッ……黒マテリア
|
クックックッ……黒マテリア
|
|
クックックッ……メテオよぶ
|
クックックッ……メテオよぶ
|
エアリス
|
クラウド!! しっかりしなさい!
|
クラウド!! しっかりしなさい!
|
クラウド
|
クラウド……
|
クラウド……
|
|
俺……クラウド……
|
俺……クラウド……
|
|
どうやるんだ…
|
どうやるんだ…
|
|
++クラウド、何度も体を動かす
|
++クラウド、何度も体を動かす
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クラウド
|
……思い出した! 俺のやりかた
|
……思い出した! 俺のやりかた
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エアリス
|
……クラウド
|
……クラウド
|
クラウド
|
ん? どうした。なんか変か?
|
ん? どうした。なんか変か?
|
エアリス
|
……なんでもないから。気にしないで
|
……なんでもないから。気にしないで
|
エアリス
|
ね、ティファ! なんでもないよね
|
ね、ティファ! なんでもないよね
|
|
++ティファ、無言でうなづく
|
++ティファ、無言でうなづく
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エアリス
|
逃げちゃったね、セフィロス
|
逃げちゃったね、セフィロス
|
クラウド
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……気にするな。あいつの言ってることはわかった
|
……気にするな。あいつの言ってることはわかった
|
|
これがメテオだな?
|
これがメテオだな?
|
|
++クラウド、壁画を見る
|
++クラウド、壁画を見る
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ティファ
|
空から何か降ってくるの?
|
空から何か降ってくるの?
|
エアリス
|
……魔法ね、これは。セフィロスが言ってたとおり
|
……魔法ね、これは。セフィロスが言ってたとおり
|
|
究極の破壊魔法メテオ
|
究極の破壊魔法メテオ
|
|
宇宙をただよっている小さな星を魔法の力で呼びよせるの
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宇宙をただよっている小さな星を魔法の力で呼びよせるの
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そして……衝突。この星、完全に壊れちゃうかも……
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そして……衝突。この星、完全に壊れちゃうかも……
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++するとその時、地が震え出す
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++するとその時、地が震え出す
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クラウド
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セフィロスか!!
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セフィロスか!!
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セフィロス
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クックックッ……私ではない
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クックックッ……私ではない
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++戦闘:レッドドラゴン
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++戦闘:レッドドラゴン
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++レッドドラゴンを撃破
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++レッドドラゴンを撃破
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++戦闘終了
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++戦闘終了
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クラウド
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セフィロスの気配は?
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セフィロスの気配は?
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エアリス
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消えちゃったね
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消えちゃったね
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クラウド
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これはなんだ?
|
これはなんだ?
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エアリス
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……何かかいてある
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……何かかいてある
|
|
……ク・ロ・マ……テ・リ・ア
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……ク・ロ・マ……テ・リ・ア
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クラウド
|
黒マテリア!!
|
黒マテリア!!
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エアリス
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あっ!
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あっ!
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|
……黒マテリア
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……黒マテリア
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どうするの、クラウド?
|
どうするの、クラウド?
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|
○ 「ゆらす」(OK)
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○ 「ゆらす」(OK)
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○ 「とる
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○ 「とる
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|
○ 「ほうっておく
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○ 「ほうっておく
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エアリス
|
ちょっと待って。わたし、聞いてみる!
|
ちょっと待って。わたし、聞いてみる!
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|
わからない……
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わからない……
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|
えっ?
|
えっ?
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|
そうなの!?
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そうなの!?
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|
この神殿そのものが黒マテリアだって
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この神殿そのものが黒マテリアだって
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クラウド
|
どういうことだ?
|
どういうことだ?
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エアリス
|
だから、この大きな建物自体が黒マテリア、なんだって
|
だから、この大きな建物自体が黒マテリア、なんだって
|
クラウド
|
この、でかい神殿が?これが黒マテリア!?
|
この、でかい神殿が?これが黒マテリア!?
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|
それじゃあ、誰にも持ち出せないな
|
それじゃあ、誰にも持ち出せないな
|
エアリス
|
う〜ん、むずかしいところね。ここにあるのは神殿の模型なの
|
う〜ん、むずかしいところね。ここにあるのは神殿の模型なの
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|
この模型には、しかけがあってパズルをといていくとどんどん模型が小さくなるんだって
|
この模型には、しかけがあってパズルをといていくとどんどん模型が小さくなるんだって
|
|
模型、小さくなると、神殿自体も小さくなる。どんどん、おりたたまれていって、最後には手のひらにのるくらいにまで小さくなるの
|
模型、小さくなると、神殿自体も小さくなる。どんどん、おりたたまれていって、最後には手のひらにのるくらいにまで小さくなるの
|
クラウド
|
つまり、この模型のパズルを解けば黒マテリアは小さくなって持ち出せるようになるわけだな?
|
つまり、この模型のパズルを解けば黒マテリアは小さくなって持ち出せるようになるわけだな?
|
エアリス
|
そう、でもね……
|
そう、でもね……
|
|
パズルを解くのは、この場所でしかできないの
|
パズルを解くのは、この場所でしかできないの
|
|
だから、パズルを解くと、その人はこの神殿、いいえ、黒マテリア自体に押しつぶされちゃうの
|
だから、パズルを解くと、その人はこの神殿、いいえ、黒マテリア自体に押しつぶされちゃうの
|
クラウド
|
なるほど……危険な魔法を簡単に持ち出させないための古代種の知恵か……
|
なるほど……危険な魔法を簡単に持ち出させないための古代種の知恵か……
|
ティファ
|
そっとしておこうよ、ね?
|
そっとしておこうよ、ね?
|
クラウド
|
ダメだ。持ち出す方法を考えよう
|
ダメだ。持ち出す方法を考えよう
|
|
だって、そうだろ?セフィロスにはたくさんの分身がいるじゃないか
|
だって、そうだろ?セフィロスにはたくさんの分身がいるじゃないか
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|
あいつら、命を投げ出して黒マテリアを手に入れるくらいなんでもない
|
あいつら、命を投げ出して黒マテリアを手に入れるくらいなんでもない
|
|
この場所はもう安全じゃないんだ
|
この場所はもう安全じゃないんだ
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エアリス
|
でも、どうするの?
|
でも、どうするの?
|
|
++すると、PHSが鳴る
|
++すると、PHSが鳴る
|
ケット・シー
|
もしもし〜 クラウドさん。ボクです、ケット・シーです〜
|
もしもし〜 クラウドさん。ボクです、ケット・シーです〜
|
|
話、聞かせてもらいましたよ!
|
話、聞かせてもらいましたよ!
|
ケット・シー
|
ボクのこと 忘れんといてほしいなぁ
|
ボクのこと 忘れんといてほしいなぁ
|
|
クラウドさんの言うてることはよぉ、わかります
|
クラウドさんの言うてることはよぉ、わかります
|
|
この作りモンの身体星の未来のために使わせてもらいましょ
|
この作りモンの身体星の未来のために使わせてもらいましょ
|
クラウド
|
セフィロスに黒マテリアは渡せない。でも、神羅にも渡せない
|
セフィロスに黒マテリアは渡せない。でも、神羅にも渡せない
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ケット・シー
|
でもなぁ、クラウドさん。どないしようもないんとちゃうか?
|
でもなぁ、クラウドさん。どないしようもないんとちゃうか?
|
|
まぁ、信じてみいな
|
まぁ、信じてみいな
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|
○ 「わかった……仕方ない」(OK)
|
○ 「わかった……仕方ない」(OK)
|
|
○ 「信用できない
|
○ 「信用できない
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ケット・シー
|
よっしゃ!ほんな、まかせてもらいましょか!
|
よっしゃ!ほんな、まかせてもらいましょか!
|
|
ほんな、みなさんはよう脱出してください!
|
ほんな、みなさんはよう脱出してください!
|
|
出口のとこで まってますから!
|
出口のとこで まってますから!
|
ケット・シー
|
おまちどうさん!! ケット・シーです〜!
|
おまちどうさん!! ケット・シーです〜!
|
|
あとのことは まかせてもらいましょ!
|
あとのことは まかせてもらいましょ!
|
|
ほんな、みなさん お元気で!
|
ほんな、みなさん お元気で!
|
エアリス
|
ケット・シー……
|
ケット・シー……
|
|
ほら、クラウド…。なにかいってあげなきゃ
|
ほら、クラウド…。なにかいってあげなきゃ
|
クラウド
|
……にがてなんだ
|
……にがてなんだ
|
ケット・シー
|
ん〜、ようわかりますわ〜ボクも同じような気持ちですわ
|
ん〜、ようわかりますわ〜ボクも同じような気持ちですわ
|
エアリス
|
そうだ! ねえ、うらなってよ
|
そうだ! ねえ、うらなってよ
|
ケット・シー
|
そうやな〜。それも、ひさしぶりですねぇ
|
そうやな〜。それも、ひさしぶりですねぇ
|
|
わくわくしますなぁ〜当たるも〜ケット・シー当たらぬも〜ケット・シー
|
わくわくしますなぁ〜当たるも〜ケット・シー当たらぬも〜ケット・シー
|
|
ほんな、なに占いましょ?
|
ほんな、なに占いましょ?
|
エアリス
|
そうねえ……。クラウドとわたしの相性!
|
そうねえ……。クラウドとわたしの相性!
|
ケット・シー
|
そりゃ、たこうつくで。デート1回やね!
|
そりゃ、たこうつくで。デート1回やね!
|
|
ほんな、やりまっせ!
|
ほんな、やりまっせ!
|
|
++ケット・シー、占い中
|
++ケット・シー、占い中
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ケット・シー
|
こりゃあかんわ ちょっと、言えませんわ
|
こりゃあかんわ ちょっと、言えませんわ
|
|
ティファさんにわるいわ
|
ティファさんにわるいわ
|
エアリス
|
ダメ! 教えて!
|
ダメ! 教えて!
|
|
ぜっ〜たい おどろかないから
|
ぜっ〜たい おどろかないから
|
ケット・シー
|
そうですか? ほんな、いいますよ
|
そうですか? ほんな、いいますよ
|
|
ええかんじですよ。おふたりの相性、ぴったりですわ!
|
ええかんじですよ。おふたりの相性、ぴったりですわ!
|
|
エアリスさんの星と クラウドさんの星!すてきな未来が約束されてます!
|
エアリスさんの星と クラウドさんの星!すてきな未来が約束されてます!
|
|
クラウドさんボク、司会でも仲人でもスパイでもなんでもしますわ〜
|
クラウドさんボク、司会でも仲人でもスパイでもなんでもしますわ〜
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|
そんときには きっと、よんでくださいね
|
そんときには きっと、よんでくださいね
|
|
++ケット・シー、後ろを向く
|
++ケット・シー、後ろを向く
|
ケット・シー
|
スパイのボクのこと信じてくれて、おおきに!
|
スパイのボクのこと信じてくれて、おおきに!
|
|
ほんまに、ほんまに……いってきます!
|
ほんまに、ほんまに……いってきます!
|
|
++ケット・シー、飛び跳ねながら、壁画の間へ
|
++ケット・シー、飛び跳ねながら、壁画の間へ
|
エアリス
|
がんばって ケット・シー!!
|
がんばって ケット・シー!!
|
クラウド
|
あれが、黒マテリア……
|
あれが、黒マテリア……
|
ティファ
|
私、ここでまってるね
|
私、ここでまってるね
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|
++クラウド、エアリス、黒マテリアのもとへ
|
++クラウド、エアリス、黒マテリアのもとへ
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クラウド
|
これを俺たちが持ってるかぎりセフィロスはメテオを使えないってわけだ
|
これを俺たちが持ってるかぎりセフィロスはメテオを使えないってわけだ
|
|
++クラウド、『黒マテリア』を手に入れる
|
++クラウド、『黒マテリア』を手に入れる
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クラウド
|
ん?
|
ん?
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|
俺たちは使えるのか?
|
俺たちは使えるのか?
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エアリス
|
ダメ、今は使えない。とっても大きな精神の力が必要なの
|
ダメ、今は使えない。とっても大きな精神の力が必要なの
|
クラウド
|
たくさんの精神エネルギーってことか?
|
たくさんの精神エネルギーってことか?
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エアリス
|
そう、ね
|
そう、ね
|
|
ひとりの人間が持ってるような精神エネルギーじゃダメ
|
ひとりの人間が持ってるような精神エネルギーじゃダメ
|
|
どこか特別な場所。星のエネルギーが豊富で……
|
どこか特別な場所。星のエネルギーが豊富で……
|
|
あっ!
|
あっ!
|
|
約束の地!!
|
約束の地!!
|
クラウド
|
約束の地だな!!
|
約束の地だな!!
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|
いや、しかし……
|
いや、しかし……
|
エアリス
|
セフィロスは、ちがう。古代種じゃない
|
セフィロスは、ちがう。古代種じゃない
|
クラウド
|
約束の地は見つけられないはずだ
|
約束の地は見つけられないはずだ
|
セフィロス
|
……が、私は見つけたのだ
|
……が、私は見つけたのだ
|
|
++セフィロス、再び現れる
|
++セフィロス、再び現れる
|
セフィロス
|
私は古代種以上の存在なのだ
|
私は古代種以上の存在なのだ
|
|
ライフストリームの旅人となり古代の知識と知恵を手に入れた
|
ライフストリームの旅人となり古代の知識と知恵を手に入れた
|
|
古代種滅びし後の時代の知恵と知識をも手に入れた
|
古代種滅びし後の時代の知恵と知識をも手に入れた
|
|
そしてまもなく未来を創り出す
|
そしてまもなく未来を創り出す
|
エアリス
|
そんなこと、させない!未来はあなただけのものじゃない!
|
そんなこと、させない!未来はあなただけのものじゃない!
|
セフィロス
|
クックックッ……どうかな?
|
クックックッ……どうかな?
|
セフィロス
|
さあ、目をさませ!
|
さあ、目をさませ!
|
クラウド
|
だ、だまれ!
|
だ、だまれ!
|
|
う……うるさ……い……
|
う……うるさ……い……
|
セフィロス
|
さあ、クラウド……良い子だ
|
さあ、クラウド……良い子だ
|
クラウド
|
う……あ……ぁ……
|
う……あ……ぁ……
|
|
クラウドの分身(?)】
|
クラウドの分身(?)】
|
|
『だ〜めだよぅ!』
|
『だ〜めだよぅ!』
|
|
『こわがっちゃだめー!』
|
『こわがっちゃだめー!』
|
|
++クラウド、黒マテリアをセフィロスにわたす
|
++クラウド、黒マテリアをセフィロスにわたす
|
セフィロス
|
……ごくろう
|
……ごくろう
|
|
++セフィロス、飛び去る
|
++セフィロス、飛び去る
|
|
++ゴンガガ・宿屋
|
++ゴンガガ・宿屋
|
|
++クラウド、目覚める
|
++クラウド、目覚める
|
バレット
|
うなされていたみたいだな
|
うなされていたみたいだな
|
|
調子はどうだ?
|
調子はどうだ?
|
|
○ 「いいみたいだ
|
○ 「いいみたいだ
|
|
○ 「わるい
|
○ 「わるい
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|
○ 「よくわからない」(OK)
|
○ 「よくわからない」(OK)
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バレット
|
そんなとこだろうな。ま、あんまり悩まねえこった
|
そんなとこだろうな。ま、あんまり悩まねえこった
|
ティファ
|
あのね、クラウド。エアリスがいなくなっちゃったの
|
あのね、クラウド。エアリスがいなくなっちゃったの
|
バレット
|
みんなはエアリスを探しに行ってる
|
みんなはエアリスを探しに行ってる
|
クラウド
|
……古代種の都。エアリスはそこに向かっている。メテオを防ぐ手段があるらしいんだ
|
……古代種の都。エアリスはそこに向かっている。メテオを防ぐ手段があるらしいんだ
|
バレット
|
エアリスが一人で!?なんだって一人で行っちまうんだよ!
|
エアリスが一人で!?なんだって一人で行っちまうんだよ!
|
|
おい、オレたちも行くぞ
|
おい、オレたちも行くぞ
|
クラウド
|
メテオを防ぐことができるのは古代種……エアリスだけだ
|
メテオを防ぐことができるのは古代種……エアリスだけだ
|
ティファ
|
それならなおさらよ。エアリスにもしものことがあったらどうするの? セフィロスが気づいたら大変よ
|
それならなおさらよ。エアリスにもしものことがあったらどうするの? セフィロスが気づいたら大変よ
|
クラウド
|
セフィロスは……もう、知っている
|
セフィロスは……もう、知っている
|
バレット
|
おい!おまえ、なんだってチンタラしてるんだ?
|
おい!おまえ、なんだってチンタラしてるんだ?
|
ティファ
|
行きましょ、クラウド
|
行きましょ、クラウド
|
クラウド
|
いやだ
|
いやだ
|
|
俺、またおかしくなるかもしれない
|
俺、またおかしくなるかもしれない
|
|
セフィロスがそばに来ると 俺はまた……
|
セフィロスがそばに来ると 俺はまた……
|
バレット
|
ああ、そうだよ。おまえのせいでセフィロスは黒マテリアを手に入れたんだ。責任を取れ!
|
ああ、そうだよ。おまえのせいでセフィロスは黒マテリアを手に入れたんだ。責任を取れ!
|
クラウド
|
責任?
|
責任?
|
バレット
|
おまえはよ、なるほどいろんな問題を抱えてるんだろうさ。自分のことよくわかんねえだもんな
|
おまえはよ、なるほどいろんな問題を抱えてるんだろうさ。自分のことよくわかんねえだもんな
|
|
でもよ、クラウド。オレたちが乗っちまったこの列車はよ、途中下車はナシだぜ
|
でもよ、クラウド。オレたちが乗っちまったこの列車はよ、途中下車はナシだぜ
|
ティファ
|
クラウド、ここまで来たのよ……セフィロスと決着をつけるんでしょ?
|
クラウド、ここまで来たのよ……セフィロスと決着をつけるんでしょ?
|
クラウド
|
いやだ……
|
いやだ……
|
|
俺は、怖いんだ。このままじゃ、俺は俺でなくなってしまうかもしれない
|
俺は、怖いんだ。このままじゃ、俺は俺でなくなってしまうかもしれない
|
|
怖いんだ……
|
怖いんだ……
|
バレット
|
しょうがねえやつだぜ……
|
しょうがねえやつだぜ……
|
|
あのな、考えてみろよ。自分のこと、全部わかってるやつなんて世の中に何人いると思ってんだ?
|
あのな、考えてみろよ。自分のこと、全部わかってるやつなんて世の中に何人いると思ってんだ?
|
|
誰だって、わけわかんねえからあ〜だこ〜だ、なやむんだろ?
|
誰だって、わけわかんねえからあ〜だこ〜だ、なやむんだろ?
|
|
それでもみんななんとか生きてる。逃げ出したりしないでよう。そういうもんじゃねえのか?
|
それでもみんななんとか生きてる。逃げ出したりしないでよう。そういうもんじゃねえのか?
|
ティファ
|
クラウド……来てくれるよね。私、信じてるから
|
クラウド……来てくれるよね。私、信じてるから
|
|
++バレット、ティファ、去る
|
++バレット、ティファ、去る
|
クラウド
|
俺は……どうしたらいい?
|
俺は……どうしたらいい?
|
|
ここから引き返す?
|
ここから引き返す?
|
|
引き返す? ……どこへ?
|
引き返す? ……どこへ?
|
宿屋の店員
|
気がついたかい?
|
気がついたかい?
|
|
あの人たち、えらく心配してあんたが気づくまで、ずっとそばにいたよ
|
あの人たち、えらく心配してあんたが気づくまで、ずっとそばにいたよ
|
|
いい友人を持ったね
|
いい友人を持ったね
|
|
++クラウド、とりあえず宿屋から出る
|
++クラウド、とりあえず宿屋から出る
|
ティファ
|
クラウド……
|
クラウド……
|
バレット
|
よう、どうだ?
|
よう、どうだ?
|
|
ちょっと、聞きたいんだけどよおまえはどっちなんだ?
|
ちょっと、聞きたいんだけどよおまえはどっちなんだ?
|
|
自分のこと、もっと知りたいのか?それとも、知るのが怖いのか?
|
自分のこと、もっと知りたいのか?それとも、知るのが怖いのか?
|
|
ま、どっちにしても、ここにいたってなやんで頭かかえてるしかねえぞ
|
ま、どっちにしても、ここにいたってなやんで頭かかえてるしかねえぞ
|
|
もし、セフィロスと会ってよまた、おまえがおかしくなっちまったらそん時はそん時だぜ
|
もし、セフィロスと会ってよまた、おまえがおかしくなっちまったらそん時はそん時だぜ
|
|
オレがぶんなぐって正気にもどしてやるからよ!
|
オレがぶんなぐって正気にもどしてやるからよ!
|
ティファ
|
クラウド、大丈夫よ。みんながついてるじゃない
|
クラウド、大丈夫よ。みんながついてるじゃない
|
クラウド
|
……でも
|
……でも
|
バレット
|
ま、なるようにしかならねえぜ。ウジウジなやむな
|
ま、なるようにしかならねえぜ。ウジウジなやむな
|
クラウド
|
……そう……だな。……そう……だよな?
|
……そう……だな。……そう……だよな?
|
ティファ
|
さあ、エアリスを探しましょう?
|
さあ、エアリスを探しましょう?
|
ボス
|
ルナ・ハープはこの土地の地下にねむっている。ハックツして欲しいのならうけおうぜ
|
ルナ・ハープはこの土地の地下にねむっている。ハックツして欲しいのならうけおうぜ
|
|
○ 「ハックツをたのむ」(OK)
|
○ 「ハックツをたのむ」(OK)
|
|
○ 「かいものをしたい
|
○ 「かいものをしたい
|
|
○ 「今は用はない
|
○ 「今は用はない
|
ボス
|
ルナ・ハープだけがハックツ対象じゃないぜ。どれをハックツする?
|
ルナ・ハープだけがハックツ対象じゃないぜ。どれをハックツする?
|
|
○ 「ルナ・ハープ」(OK)
|
○ 「ルナ・ハープ」(OK)
|
|
○ 「ちょっといい宝
|
○ 「ちょっといい宝
|
|
○ 「普通の宝
|
○ 「普通の宝
|
ボス
|
よし!じゃあ、俺のスタッフをかしてやろう。ハックツポイントを指定してくれ!
|
よし!じゃあ、俺のスタッフをかしてやろう。ハックツポイントを指定してくれ!
|
|
++ここでスタッフの配置場所をいくつか指定し、地下を爆発させる。→すぐさま調査を行い、ルナ・ハープの場所を特定する
|
++ここでスタッフの配置場所をいくつか指定し、地下を爆発させる。→すぐさま調査を行い、ルナ・ハープの場所を特定する
|
|
++これらの作業を4回ほど繰り返し、ようやくクラウド、『ルナ・ハープ』を手に入れる
|
++これらの作業を4回ほど繰り返し、ようやくクラウド、『ルナ・ハープ』を手に入れる
|
|
++クラウド、エアリスを抱き支える
|
++クラウド、エアリスを抱き支える
|
クラウド
|
……エアリス
|
……エアリス
|
|
……ウソだろ?
|
……ウソだろ?
|
セフィロス
|
気にすることはない。まもなくこの娘も星をめぐるエネルギーとなる
|
気にすることはない。まもなくこの娘も星をめぐるエネルギーとなる
|
|
私の寄り道はもう終わった。あとは北を目指すのみ。雪原の向こうに待っている『約束の地』
|
私の寄り道はもう終わった。あとは北を目指すのみ。雪原の向こうに待っている『約束の地』
|
|
私はそこで新たな存在として星と一体化する。その時はその娘も…
|
私はそこで新たな存在として星と一体化する。その時はその娘も…
|
クラウド
|
……だまれ
|
……だまれ
|
|
自然のサイクルもおまえのバカげた計画も関係ない
|
自然のサイクルもおまえのバカげた計画も関係ない
|
|
エアリスがいなくなってしまう
|
エアリスがいなくなってしまう
|
|
エアリスは、もうしゃべらないもう……笑わない 泣かない……怒らない……
|
エアリスは、もうしゃべらないもう……笑わない 泣かない……怒らない……
|
|
俺たちは……どうしたらいい?
|
俺たちは……どうしたらいい?
|
|
この痛みはどうしたらいい?
|
この痛みはどうしたらいい?
|
|
指先がチリチリする。口の中はカラカラだ。目の奥が熱いんだ!
|
指先がチリチリする。口の中はカラカラだ。目の奥が熱いんだ!
|
セフィロス
|
何を言ってるのだ?おまえに感情があるとでもいうのか?
|
何を言ってるのだ?おまえに感情があるとでもいうのか?
|
クラウド
|
あたりまえだ! 俺がなんだというんだ!
|
あたりまえだ! 俺がなんだというんだ!
|
セフィロス
|
クックックッ……悲しむふりはやめろ
|
クックックッ……悲しむふりはやめろ
|
|
怒りにふるえる演技も必要ない
|
怒りにふるえる演技も必要ない
|
|
なぜなら、クラウド。おまえは……
|
なぜなら、クラウド。おまえは……
|
|
++セフィロス、天高く舞い上がる
|
++セフィロス、天高く舞い上がる
|
|
++戦闘:ジェノバ・LIFE
|
++戦闘:ジェノバ・LIFE
|
|
++ジェノバ・LIFE
|
++ジェノバ・LIFE
|
|
++戦闘終了
|
++戦闘終了
|
ジェノバ
|
なぜなら、おまえは……人形だ
|
なぜなら、おまえは……人形だ
|
クラウド
|
俺が……人形?
|
俺が……人形?
|
クラウド
|
みんな、聞いてくれ
|
みんな、聞いてくれ
|
|
俺はニブルヘイムで生まれた元ソルジャーのクラウドだ
|
俺はニブルヘイムで生まれた元ソルジャーのクラウドだ
|
|
セフィロスとの決着をつけるためにここまでやってきた
|
セフィロスとの決着をつけるためにここまでやってきた
|
ティファ
|
……どうしたの?
|
……どうしたの?
|
クラウド
|
俺は自分の意志でここまでやってきた……そう思っていた
|
俺は自分の意志でここまでやってきた……そう思っていた
|
|
しかし……
|
しかし……
|
|
……正直に話す。俺は自分が怖い
|
……正直に話す。俺は自分が怖い
|
|
……俺の中には 俺の知らない部分がある
|
……俺の中には 俺の知らない部分がある
|
|
俺はセフィロスに黒マテリアを渡してしまった
|
俺はセフィロスに黒マテリアを渡してしまった
|
|
みんなが止めてくれなければエアリスをこの手で……
|
みんなが止めてくれなければエアリスをこの手で……
|
|
……そういう自分が俺の中にいる。俺でない自分が
|
……そういう自分が俺の中にいる。俺でない自分が
|
|
だから俺はもうこの旅をやめた方がいいのかもしれない
|
だから俺はもうこの旅をやめた方がいいのかもしれない
|
|
とんでもないことをしてしまうかもしれない
|
とんでもないことをしてしまうかもしれない
|
|
でも、俺は行く
|
でも、俺は行く
|
|
5年前、俺の故郷を焼き払いたった今エアリスを殺しそしてこの星を破壊しようとしているセフィロスを……俺は許さない
|
5年前、俺の故郷を焼き払いたった今エアリスを殺しそしてこの星を破壊しようとしているセフィロスを……俺は許さない
|
|
俺は……俺は、行かなくてはならない
|
俺は……俺は、行かなくてはならない
|
|
……頼みがある
|
……頼みがある
|
|
みんなも来てくれ……るよな?
|
みんなも来てくれ……るよな?
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……俺がおかしなまねをしないように見張っていてほしいんだ
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……俺がおかしなまねをしないように見張っていてほしいんだ
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ユフィ
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あたしにまかせな!
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あたしにまかせな!
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クラウド
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エアリスがどうやってメテオを防ごうとしたのかはわからない
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エアリスがどうやってメテオを防ごうとしたのかはわからない
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今となっては俺たちはそれを知る方法もない
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今となっては俺たちはそれを知る方法もない
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でも!
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でも!
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まだ、チャンスはある。セフィロスがメテオを使う前に黒マテリアを取り返すんだ
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まだ、チャンスはある。セフィロスがメテオを使う前に黒マテリアを取り返すんだ
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行こう
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行こう
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