＋＋黒魔道士の村〜インビンシブル

＋＋チョコボ舎

（紫服のジェノム	このモンスター、なんだ？	このモンスター、なんだ？
黒魔道士３３号	モンスターじゃないよ、これはチョコボの『ボビィ＝コーウェン』だよ……	モンスターじゃないよ、これはチョコボの『ボビィ＝コーウェン』だよ……
エーコ	名前決まったのね！！	名前決まったのね！！
黒魔道士３３号	うん、いい名前でしょ、『ボビィ＝コーウェン』！	うん、いい名前でしょ、『ボビィ＝コーウェン』！
エーコ	立派な名前ね！ちょっと長い気もするけど……	立派な名前ね！ちょっと長い気もするけど……

（紫服のジェノム	！？	！？
黒魔道士３３号	ボビィ＝コーウェンも、君のこと気にいったみたいだよ:（紫服のジェノム:かみつかないか？」）	ボビィ＝コーウェンも、君のこと気にいったみたいだよ:（紫服のジェノム:かみつかないか？」）
エーコ	だっらしないわね〜！まだ生まれたばっかりのチョコボ相手に	だっらしないわね〜！まだ生まれたばっかりのチョコボ相手に

（紫服のジェノム	！？	！？
黒魔道士３３号	あ、こら！ボビィ＝コーウェン！！ボビィ＝コーウェンも、よっぽど彼が気にいったんだなあ……	あ、こら！ボビィ＝コーウェン！！ボビィ＝コーウェンも、よっぽど彼が気にいったんだなあ……
エーコ	やっぱりちょっと、名前は長い気がするけどね……	やっぱりちょっと、名前は長い気がするけどね……

＋＋道具屋

（橙服のジェノム	なぜ、アイテムを並べてある？	なぜ、アイテムを並べてある？
黒魔道士１６３号	なぜって……お客さんが選びやすいようにだよ……たぶん:（橙服のジェノム:オキャクサンとはなんだ？」）	なぜって……お客さんが選びやすいようにだよ……たぶん:（橙服のジェノム:オキャクサンとはなんだ？」）
黒魔道士１６３号	ええっと、おかねをもってきてそれをお店にわたしてそんでもって……	ええっと、おかねをもってきてそれをお店にわたしてそんでもって……
(橙服のジェノム	オカネとはなんだ？	オカネとはなんだ？
黒魔道士１６３号	お、おかねっていうのはね……	お、おかねっていうのはね……
クイナ	そんなコト気にする必要ないアルよ……世の中はもっと単純なものアル！！この世には食べられるモノと、食べられないモノの２種類だけしかないアル！:（橙服のジェノム:……」）	そんなコト気にする必要ないアルよ……世の中はもっと単純なものアル！！この世には食べられるモノと、食べられないモノの２種類だけしかないアル！:（橙服のジェノム:……」）

＋＋道具屋の外

（ジェノムの少年	ここの水は、その場にとどまることがないのか？	ここの水は、その場にとどまることがないのか？
黒魔道士８７号	？？そりゃ水は流れるものだけど……:（ジェノムの少年:ブラン・バルの水はゆれるだけだ……その場にとどまりつづけ、時を待つ……」）	？？そりゃ水は流れるものだけど……:（ジェノムの少年:ブラン・バルの水はゆれるだけだ……その場にとどまりつづけ、時を待つ……」）
黒魔道士８７号	あ、そう言えば、水だけじゃなく時間も、流れる、って言うんだって！！:（ジェノムの少年:ガイアでは水も、時も、流れるのか……」）	あ、そう言えば、水だけじゃなく時間も、流れる、って言うんだって！！:（ジェノムの少年:ガイアでは水も、時も、流れるのか……」）

サラマンダー	……	……
フライヤ	双方なかなかうまくやっておるようじゃな？	双方なかなかうまくやっておるようじゃな？
サラマンダー	ふん……ただのままごとみてえなもんだがな……	ふん……ただのままごとみてえなもんだがな……
フライヤ	それも仕方のないこと……誰しもが成長するまでに経験してきたこと、時間をこの者たちは奪われたようなものじゃからな……	それも仕方のないこと……誰しもが成長するまでに経験してきたこと、時間をこの者たちは奪われたようなものじゃからな……
サラマンダー	……奪われた時は取り戻せるのか？	……奪われた時は取り戻せるのか？
フライヤ	わからん……しかし今、我々が為すべきこともできることもただひとつじゃ……	わからん……しかし今、我々が為すべきこともできることもただひとつじゃ……
サラマンダー	単純な結論だな……	単純な結論だな……
フライヤ	ああ……何人たりともこの時を二度と奪わせはせぬ！！	ああ……何人たりともこの時を二度と奪わせはせぬ！！

＋＋おはか

黒魔道士２８８号	彼女に話を聞いてひとつわかったことがあるんだ……僕ら黒魔道士とジェノムはどことなく似ているだろう？それはどうしてだと思う？	彼女に話を聞いてひとつわかったことがあるんだ……僕ら黒魔道士とジェノムはどことなく似ているだろう？それはどうしてだと思う？
ジタン	わからないな……どうしてだ？	わからないな……どうしてだ？
黒魔道士２８８号	僕らはアレクサンドリアで作られた……だけどその技術はもともとアレクサンドリアにあったものじゃない……クジャが持ち込んだんだクジャはジェノムを作る技術を部分的ながら知っていたんだ……そしてその技術を応用して僕らを製造した	僕らはアレクサンドリアで作られた……だけどその技術はもともとアレクサンドリアにあったものじゃない……クジャが持ち込んだんだクジャはジェノムを作る技術を部分的ながら知っていたんだ……そしてその技術を応用して僕らを製造した
ジタン	……	……
黒魔道士２８８号	僕は時々思うんだ……クジャもジェノムだったのなら、いったいどういうきもちで僕らを見ていたのだろうって……	僕は時々思うんだ……クジャもジェノムだったのなら、いったいどういうきもちで僕らを見ていたのだろうって……

黒魔道士５６号

死ぬってことがわかんなくて、怖くていろいろ走り回った気がするけど、やっぱり何よりもこの村が好きなんだ、ぼく……

ミコト	これが死者をまつる、墓……？こんなことをして何になるというの？死者は喜びもしない……何も残らない……	これが死者をまつる、墓……？こんなことをして何になるというの？死者は喜びもしない……何も残らない……
黒魔道士２８８号	……多分それは違うよ……死んでいった人のためにお墓を立てるんじゃないんだ君に言わせるとそれも無駄なのかもしれないけど……そうだな……悪く言えば気休めだよ、例えばこんなふうに思うために……僕たちは死んでいった君のことを決して忘れません、この墓の前に立つたびに君のことを思い出します…………そして僕たちはやがて訪れる死の恐怖にも負けず生きてゆきます…………僕のこともこんなふうにみんなが、いつまでも忘れずにいてくれるのだから……	……多分それは違うよ……死んでいった人のためにお墓を立てるんじゃないんだ君に言わせるとそれも無駄なのかもしれないけど……そうだな……悪く言えば気休めだよ、例えばこんなふうに思うために……僕たちは死んでいった君のことを決して忘れません、この墓の前に立つたびに君のことを思い出します…………そして僕たちはやがて訪れる死の恐怖にも負けず生きてゆきます…………僕のこともこんなふうにみんなが、いつまでも忘れずにいてくれるのだから……
ミコト	……	……
黒魔道士５６号	ぼくは忘れないよ？死んでいった３６号くんのことを……	ぼくは忘れないよ？死んでいった３６号くんのことを……

ジタン	ん？話し声が聞こえるぞ……	ん？話し声が聞こえるぞ……
	やっぱり名前は、４４４号がいいよ！	やっぱり名前は、４４４号がいいよ！
	いいや、８８８号だね！	いいや、８８８号だね！
	いいかげんにしろ！私にそのような名前など必要ない！	いいかげんにしろ！私にそのような名前など必要ない！
	あ、やっぱり偶数はいやだった？それなら５５５号とかどう？	あ、やっぱり偶数はいやだった？それなら５５５号とかどう？
	……	……

ジタン

ん？話し声が聞こえるぞ……

黒魔道士４４号	ねえねえ、どうして１９２号くんとこの合成屋はクロネコ合成屋っていうの？あそこのネコ、黒くないよねえ……	ねえねえ、どうして１９２号くんとこの合成屋はクロネコ合成屋っていうの？あそこのネコ、黒くないよねえ……
黒魔道士１８９号	最初は３２号君が『黒魔道士とネコの合成屋』って名前にしたんだけど、１９２号君が長すぎるからって……	最初は３２号君が『黒魔道士とネコの合成屋』って名前にしたんだけど、１９２号君が長すぎるからって……
黒魔道士４４号	なあるほど！『クロネコ合成屋』の方が呼びやすいもんねえ！１９２号君、あったまいー！！:（ジェノム:……いったいどれぐらいに設定されているのだ？おまえたちの知能レベルは……」）	なあるほど！『クロネコ合成屋』の方が呼びやすいもんねえ！１９２号君、あったまいー！！:（ジェノム:……いったいどれぐらいに設定されているのだ？おまえたちの知能レベルは……」）

＋＋インビンシブル

ダガー	変な感じね……	変な感じね……
ジタン	どうした、ダガー？	どうした、ダガー？
ダガー	この飛空挺が……わたしの産みの母も育ての母も、ふたつの故郷も奪ったなんて……	この飛空挺が……わたしの産みの母も育ての母も、ふたつの故郷も奪ったなんて……
ジタン	すまない……本当なら絶対にこの船に乗りたくなんかなかったろうに……	すまない……本当なら絶対にこの船に乗りたくなんかなかったろうに……
ダガー	いいの、気にしないで……破壊を選んだのはクジャ、そしてガーランド……この船のせいではないわ……それにもうやめようと思うの……自分のつらさを何かのせいにするのは	いいの、気にしないで……破壊を選んだのはクジャ、そしてガーランド……この船のせいではないわ……それにもうやめようと思うの……自分のつらさを何かのせいにするのは
ジタン	ダガー……	ダガー……

ビビ

“霧”が出て、新しい魔物が世界中に現れてるかもしれないから気をつけないとね

ダガー

終わらせなきゃ……もう何も破壊させるわけにはいかない

スタイナー

アレクサンドリアを失い、自分は守るべきものを失った気がしたが……まだ守らねばならぬものがある……この空を見ているとそれを感じるのである

フライヤ

おぬしとリンドブルムで再会したのが運のつきであったということじゃな……最後まで戦い、見届けるしかなかろうガイアと、テラの行方を……

クイナ

いつもいろんなモノ食べてきたワタシもここにいると逆に食べられた気分になるアルよ

エーコ

ここから出た光がマダイン・サリを燃やしたんだね……

サラマンダー

わからんものだな、ここまでおまえにつきあうことになろうとはな