++第二章大陸横断列車 ++第二章大陸横断列車
++第二章レイルロード北平原 ++第二章レイルロード北平原
ダンタレス あわてて町を出たはよいが列車に乗れぬとなるとこの先が思いやられるな。 あわてて町を出たはよいが列車に乗れぬとなるとこの先が思いやられるな。
マスキュリン せっかくレイルロードまで来て大陸横断列車に乗れないなんて。 せっかくレイルロードまで来て大陸横断列車に乗れないなんて。
どうしても・・・列車に乗りたいならその方法を教えてやってもいいぜ。 どうしても・・・列車に乗りたいならその方法を教えてやってもいいぜ。
ダンタレス 列車に乗る方法を教えるだって? 列車に乗る方法を教えるだって?
グレイス あなたは・・・たしかレイルロードの酒場にいた傭兵ね。 あなたは・・・たしかレイルロードの酒場にいた傭兵ね。
ダンタレス 列車は駅のホームから乗るものだろ。 列車は駅のホームから乗るものだろ。
ジュリアン ジュリアン:共和国軍は汽車には疎いらしいな。 ジュリアン:共和国軍は汽車には疎いらしいな。
ベネトレイム そうか・・・この近くに切り替えポイントがあるんだな。 そうか・・・この近くに切り替えポイントがあるんだな。
ジュリアン フフさすがは智将ベネトレイム様。 フフさすがは智将ベネトレイム様。
ベネトレイム どうやら・・・君はこの国の者ではないな。 どうやら・・・君はこの国の者ではないな。
ジュリアン ・・・どうしてそれを。 ・・・どうしてそれを。
ベネトレイム 見たところ君は傭兵のようだこの国の傭兵でそんな事まで知っているものはいないよ。 見たところ君は傭兵のようだこの国の傭兵でそんな事まで知っているものはいないよ。
シンビオス ・・・・・・。 ・・・・・・。
ダンタレス ベネトレイム様・・・こんなよそ者をまさか信じるわけではありますまい。 ベネトレイム様・・・こんなよそ者をまさか信じるわけではありますまい。
ジュリアン あいつらを信用するよりはマシだろほら・・・あそこを見てみろよ。 あいつらを信用するよりはマシだろほら・・・あそこを見てみろよ。
ガーゼル兵 われらはガーゼル将軍の命令でレイルロードまで戻ってきたがそのカンは正しかったようだな。 われらはガーゼル将軍の命令でレイルロードまで戻ってきたがそのカンは正しかったようだな。
ジュリアン どうする・・・ベネトレイム様帝国軍がやってきたようだぜ。 どうする・・・ベネトレイム様帝国軍がやってきたようだぜ。
ガーゼル兵 そこにいるのはベネトレイムだなでっかいエモノがかかりおったぞ。 そこにいるのはベネトレイムだなでっかいエモノがかかりおったぞ。
ベネトレイム 君の話に乗ろうじゃないか。 君の話に乗ろうじゃないか。
ジュリアン よし決まったな・・・その代わりこのオレも連れてってもらおうか。 よし決まったな・・・その代わりこのオレも連れてってもらおうか。
ベネトレイム よかろうその方が我々も心強い。 よかろうその方が我々も心強い。
シンビオス ・・・・・・。 ・・・・・・。
マスキュリン ベネトレイム様ぐずぐずしていると帝国軍が陣形を整え迫ってきます。 ベネトレイム様ぐずぐずしていると帝国軍が陣形を整え迫ってきます。
ベネトレイム うむ。 うむ。
そうだ忘れるところだった君の名前を聞いておこう。 そうだ忘れるところだった君の名前を聞いておこう。
ジュリアン オレか・・・オレの名前はジュリアン。 オレか・・・オレの名前はジュリアン。
++戦闘終了 ++戦闘終了
ベネトレイム それでは切り替えポイントへ案内してもらおうかジュリアン。 それでは切り替えポイントへ案内してもらおうかジュリアン。
マスキュリン でもなぜ私たちを・・・。 でもなぜ私たちを・・・。
ジュリアン オレも・・・ワケありでねどうしても列車に乗りたいのさ。 オレも・・・ワケありでねどうしても列車に乗りたいのさ。
さあこっちだぜ。 さあこっちだぜ。
ベネトレイム ジュリアンについて行くとしよう。 ジュリアンについて行くとしよう。
ジュリアン おいおいちょっと待った切替え地点はそっちじゃないぜ おいおいちょっと待った切替え地点はそっちじゃないぜ