キャンベル
|
キャンベル:何をお考えですメディオン様・・・。
|
キャンベル:何をお考えですメディオン様・・・。
|
|
寂しい・・・お姿でした・・・。
|
寂しい・・・お姿でした・・・。
|
メディオン
|
メディオン:・・・・・・。
|
メディオン:・・・・・・。
|
キャンベル
|
また母君のことを・・・お考えになっていたのですね?
|
また母君のことを・・・お考えになっていたのですね?
|
メディオン
|
・・・・・・。
|
・・・・・・。
|
キャンベル
|
そうだ言い忘れておりました先日母君・・・メリンダ様に偶然お会いする機会がありました。
|
そうだ言い忘れておりました先日母君・・・メリンダ様に偶然お会いする機会がありました。
|
|
また少しやつれておいででしたがお美しさは相変わらずでした・・・。
|
また少しやつれておいででしたがお美しさは相変わらずでした・・・。
|
|
言葉少なに・・・ではありましたがメディオン様を心配しておいででした。
|
言葉少なに・・・ではありましたがメディオン様を心配しておいででした。
|
|
メディオン様が立派な功をお立てになり晴れて一緒に暮らせる日が来ることを楽しみにしているとのご伝言でした。
|
メディオン様が立派な功をお立てになり晴れて一緒に暮らせる日が来ることを楽しみにしているとのご伝言でした。
|
メディオン
|
・・・・・・。
|
・・・・・・。
|
キャンベル
|
・・・・・・。
|
・・・・・・。
|
シンテシス
|
シンテシス:2人の様子・・・どう・・・。
|
シンテシス:2人の様子・・・どう・・・。
|
|
キャンベル様はうまくやってる?
|
キャンベル様はうまくやってる?
|
ウリュド
|
ウリュド:メディオン様を元気づけるどころか一緒になってシンミリしてる・・・。
|
ウリュド:メディオン様を元気づけるどころか一緒になってシンミリしてる・・・。
|
グランタック
|
グランタック:さもありなんメディオン様の気持ちの1番の理解者はキャンベルじゃからのう。
|
グランタック:さもありなんメディオン様の気持ちの1番の理解者はキャンベルじゃからのう。
|
ウリュド
|
あの様子じゃ行けそうもないよ・・・せっかくのサラバンド遠征だからってオレ楽しみにしてたんだけどなあ。
|
あの様子じゃ行けそうもないよ・・・せっかくのサラバンド遠征だからってオレ楽しみにしてたんだけどなあ。
|
シンテシス
|
この都市に入れただけでも幸運よ軍のほとんどはこの海上都市に入れず近くのバルサモの町で待機中なのよ。
|
この都市に入れただけでも幸運よ軍のほとんどはこの海上都市に入れず近くのバルサモの町で待機中なのよ。
|
グランタック
|
その通りじゃ・・・何せメディオン様は初めて父君である皇帝陛下のお召しで晴れて遠征への参加がかなったんじゃ。
|
その通りじゃ・・・何せメディオン様は初めて父君である皇帝陛下のお召しで晴れて遠征への参加がかなったんじゃ。
|
|
それだけにメディオン様も微妙な立場で・・・ヘタに町に繰り出した姿を見られ他の王子の軍に中傷を受けるとも限らん。
|
それだけにメディオン様も微妙な立場で・・・ヘタに町に繰り出した姿を見られ他の王子の軍に中傷を受けるとも限らん。
|
シンテシス
|
2人の兄君様って・・・頭にきちゃうわね母君が一流の貴族の出なものだからってメディオン様にずいぶん冷たいじゃない。
|
2人の兄君様って・・・頭にきちゃうわね母君が一流の貴族の出なものだからってメディオン様にずいぶん冷たいじゃない。
|
ウリュド
|
将軍たちだって冷ややかなものだよやつら兄君様たちと一緒になってメディオン様を認めないつもりさ。
|
将軍たちだって冷ややかなものだよやつら兄君様たちと一緒になってメディオン様を認めないつもりさ。
|
|
おれたちそれがわかっていながらどうすることもできないなんて・・・。
|
おれたちそれがわかっていながらどうすることもできないなんて・・・。
|
シンテシス
|
メディオン様だって立派な王子なのよ最初から会議に出すつもりがないなら呼び寄せたりしなければいいんだわ。
|
メディオン様だって立派な王子なのよ最初から会議に出すつもりがないなら呼び寄せたりしなければいいんだわ。
|
ウリュド
|
兄君の隊が寄宿舎の警備にあたるからメディオン隊は何もやることがないんだこれじゃ活躍の場なんかできないぜ。
|
兄君の隊が寄宿舎の警備にあたるからメディオン隊は何もやることがないんだこれじゃ活躍の場なんかできないぜ。
|
グランタック
|
残念ながら未だお呼びはかからんがなにあの共和国のヤツらのことじゃきっと何かやらかしおるじゃろうよ。
|
残念ながら未だお呼びはかからんがなにあの共和国のヤツらのことじゃきっと何かやらかしおるじゃろうよ。
|
|
現にこうして火薬の臭いが・・・。
|
現にこうして火薬の臭いが・・・。
|
|
に臭うぞ大量の火薬の臭いじゃ。
|
に臭うぞ大量の火薬の臭いじゃ。
|
シンテシス
|
火薬の臭いって・・・おかしいわこの辺りは穀物の積み荷置き場よ誰が大量の火薬なんか・・・。
|
火薬の臭いって・・・おかしいわこの辺りは穀物の積み荷置き場よ誰が大量の火薬なんか・・・。
|
仮面僧
|
くくく見つかったか?
|
くくく見つかったか?
|
グランタック
|
うぬぬ怪しいやつ!
|
うぬぬ怪しいやつ!
|
ウリュド
|
昼日中に仮面を付けているとはこりゃあ確かに怪しいヤツだな?
|
昼日中に仮面を付けているとはこりゃあ確かに怪しいヤツだな?
|
シンテシス
|
仮面の僧侶って・・・確か・・・どこかで聞いたような・・・。
|
仮面の僧侶って・・・確か・・・どこかで聞いたような・・・。
|
仮面僧
|
火薬に気付くとは不運よな・・・今騒がれては計画が台無しになるのだ可哀想だが死んでもらうしかあるまい。
|
火薬に気付くとは不運よな・・・今騒がれては計画が台無しになるのだ可哀想だが死んでもらうしかあるまい。
|
グランタック
|
貴様共和国の息のかかった者か・・・何をやらかす気か知らぬがのう・・・卑劣な企みを許すわけにはいかぬぞ。
|
貴様共和国の息のかかった者か・・・何をやらかす気か知らぬがのう・・・卑劣な企みを許すわけにはいかぬぞ。
|
|
メディオン様キャンベル殿!お気をつけなされ敵襲ですぞ!
|
メディオン様キャンベル殿!お気をつけなされ敵襲ですぞ!
|
メディオン
|
・・・・・・!!
|
・・・・・・!!
|
仮面僧
|
ほうメディオン王子の軍であったかならばこちらも思う存分戦えるなどうせ生まれねば良かった方だ・・・。
|
ほうメディオン王子の軍であったかならばこちらも思う存分戦えるなどうせ生まれねば良かった方だ・・・。
|
|
この先のデストニアの行く末を考えれば今倒れるのもいずれ死ぬも同じ事だ短い命だったと諦めなさるが良い!
|
この先のデストニアの行く末を考えれば今倒れるのもいずれ死ぬも同じ事だ短い命だったと諦めなさるが良い!
|
メディオン
|
・・・・・・。
|
・・・・・・。
|
キャンベル
|
奇怪な仮面をかぶっていると思えばぬけぬけとふざけたことを・・・。
|
奇怪な仮面をかぶっていると思えばぬけぬけとふざけたことを・・・。
|
|
我々が簡単に倒せる相手か・・・ヤツらに思い知らせてやりましょう。
|
我々が簡単に倒せる相手か・・・ヤツらに思い知らせてやりましょう。
|
グランタック
|
メディオン様荷を利用なされそして敵を分散させて戦うのですぞ。
|
メディオン様荷を利用なされそして敵を分散させて戦うのですぞ。
|