グラシア
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先を急ぎたいのは山々ですが・・・わざわざ戦いを求めることもさけたいここは1度引きますかジュリアン?
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先を急ぎたいのは山々ですが・・・わざわざ戦いを求めることもさけたいここは1度引きますかジュリアン?
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○ はい
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○ はい
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○ いいえ
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○ いいえ
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スティール
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ふっどうせレジスタンスの手を借りドブネズミのように穴蔵をはい回ってようやく逃げおおせたのだろうがな!
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ふっどうせレジスタンスの手を借りドブネズミのように穴蔵をはい回ってようやく逃げおおせたのだろうがな!
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ドンホート
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貴様らこそ我々の救助のおかげで現在あることを忘れないでもらおう。
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貴様らこそ我々の救助のおかげで現在あることを忘れないでもらおう。
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ケイト
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ドンホート殿の言うことももっともですここはもう帝国領外の自由地域ですわどうか我々をお見逃し下さいませ。
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ドンホート殿の言うことももっともですここはもう帝国領外の自由地域ですわどうか我々をお見逃し下さいませ。
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スティール
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確かにここはどの国にも属さぬ土地だだがしかしそれも共和国と帝国・・・両者の力関係が保たれている間のこと。
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確かにここはどの国にも属さぬ土地だだがしかしそれも共和国と帝国・・・両者の力関係が保たれている間のこと。
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ブレスビィ
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聞き捨てならぬぞスティール将軍両者の力関係が保たれている間とはバランスが崩れるということか?
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聞き捨てならぬぞスティール将軍両者の力関係が保たれている間とはバランスが崩れるということか?
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マジェスティ
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父上の手紙が届いたのだブレスビィ。
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父上の手紙が届いたのだブレスビィ。
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父上はサラバンドのグラビー総督に誘拐されておいでだったのだ!
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父上はサラバンドのグラビー総督に誘拐されておいでだったのだ!
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スティール
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手引きしていたのがアロガント様・・・よりによってグラビー総督と手を結び帝国を裏切るとは嘆かわしいことです。
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手引きしていたのがアロガント様・・・よりによってグラビー総督と手を結び帝国を裏切るとは嘆かわしいことです。
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マジェスティ
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アロガント・・・皇帝の継承を望み墓穴を掘りおってバカなヤツだ!
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アロガント・・・皇帝の継承を望み墓穴を掘りおってバカなヤツだ!
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ドンホート
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船上でレリアンス将軍が語った・・・将軍の推理はやはり正しかったのだなメディオン軍が皇帝を救助したのだ。
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船上でレリアンス将軍が語った・・・将軍の推理はやはり正しかったのだなメディオン軍が皇帝を救助したのだ。
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マジェスティ
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確かにメディオンが父上を救助した・・・父上は現在メディオンと共にアスピアへ進軍中とのことだ・・・。
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確かにメディオンが父上を救助した・・・父上は現在メディオンと共にアスピアへ進軍中とのことだ・・・。
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ジュリアン
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・・・・・・。
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・・・・・・。
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マジェスティ
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メディオンがアスピア制圧に向けて皇帝と侵攻中との話が信じられぬのはこのマジェスティとて同じことだ・・・。
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メディオンがアスピア制圧に向けて皇帝と侵攻中との話が信じられぬのはこのマジェスティとて同じことだ・・・。
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スティール
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だがメディオン王子とて人の子・・・制圧のほうびに共和国が手に入るのなら友人であろうと倒す気になるのが人情だ。
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だがメディオン王子とて人の子・・・制圧のほうびに共和国が手に入るのなら友人であろうと倒す気になるのが人情だ。
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マジェスティ
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帝国の裏切り者コムラードの息子・・・聞けばメディオンとは友人同士だそうな・・・2人の戦いはさぞや見物であろう。
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帝国の裏切り者コムラードの息子・・・聞けばメディオンとは友人同士だそうな・・・2人の戦いはさぞや見物であろう。
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ブレスビィ
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・・・マジェスティ様そのことを我々に告げにおいでなさったのですかそれとも相変わらずグラシア様を・・・。
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・・・マジェスティ様そのことを我々に告げにおいでなさったのですかそれとも相変わらずグラシア様を・・・。
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マジェスティ
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実は共和国を制圧するメディオンに皇帝は別のほうびも確約されたのだその運搬を頼まれて欲しいのだ・・・。
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実は共和国を制圧するメディオンに皇帝は別のほうびも確約されたのだその運搬を頼まれて欲しいのだ・・・。
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スティール
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これはメディオン様の要請でもある・・・お主たちに運んで欲しいとな。
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これはメディオン様の要請でもある・・・お主たちに運んで欲しいとな。
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ドンホート
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バカな共和国の侵略のほうび・・・どうして我々が運んでやる恩が・・・。
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バカな共和国の侵略のほうび・・・どうして我々が運んでやる恩が・・・。
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オネスティ
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お断りにならないで下さい!
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お断りにならないで下さい!
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お久しぶりですジュリアン・・・帝国でのご活躍耳にしておりますわ。
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お久しぶりですジュリアン・・・帝国でのご活躍耳にしておりますわ。
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○ イザベラが仲間になっている
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○ イザベラが仲間になっている
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○ イザベラが仲間になっていない
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○ イザベラが仲間になっていない
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グラシア
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メリンダ様皇帝第2夫人の・・・メディオン殿のご生母様のですか?
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メリンダ様皇帝第2夫人の・・・メディオン殿のご生母様のですか?
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ブレスビィ
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運んで欲しいというのは・・・このご婦人方のことなのですか?
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運んで欲しいというのは・・・このご婦人方のことなのですか?
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メリンダ
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みなさんが驚かれるのも当然のことです私でさえこんなことになるとは・・・。
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みなさんが驚かれるのも当然のことです私でさえこんなことになるとは・・・。
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オネスティ
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お願いですジュリアンメリンダ様をメディオン様の元へお届けする役目をどうか快く引き受けて下さい・・・。
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お願いですジュリアンメリンダ様をメディオン様の元へお届けする役目をどうか快く引き受けて下さい・・・。
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メリンダ
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あの子は宮中の生活に疲れる私を見てそこから解放したいと願っていましたしかし侵略戦争を手伝うなんて・・・。
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あの子は宮中の生活に疲れる私を見てそこから解放したいと願っていましたしかし侵略戦争を手伝うなんて・・・。
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ケイト
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メリンダ様はとても良い方です・・・メディオン様が侵略軍を指揮していてもメリンダ様が行かれればきっと・・・。
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メリンダ様はとても良い方です・・・メディオン様が侵略軍を指揮していてもメリンダ様が行かれればきっと・・・。
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スティール
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それはあまり期待せぬことだな・・・同行される皇帝がそれをさせるかな?
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それはあまり期待せぬことだな・・・同行される皇帝がそれをさせるかな?
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ドンホート
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お主たちどこに行くつもりだ・・・?
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お主たちどこに行くつもりだ・・・?
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スティール
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我々の役目はこれで終わった・・・皇帝留守中のデストニアも心配でな早速戻ろうというわけだ・・・。
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我々の役目はこれで終わった・・・皇帝留守中のデストニアも心配でな早速戻ろうというわけだ・・・。
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ケイト
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そんなジュリアンの返事も待たずメリンダ様を残していくのですか?
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そんなジュリアンの返事も待たずメリンダ様を残していくのですか?
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マジェスティ
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メリンダ殿はメディオンの希望ながら父上がアスピアに行くのを許した方だそれは父上に必要ないからであろう?
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メリンダ殿はメディオンの希望ながら父上がアスピアに行くのを許した方だそれは父上に必要ないからであろう?
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スティール
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メリンダ様をジュリアン軍に運ぶことは皇帝に要請されたことゆえ実行もしようしかしその先は我々も責任は負えぬ。
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メリンダ様をジュリアン軍に運ぶことは皇帝に要請されたことゆえ実行もしようしかしその先は我々も責任は負えぬ。
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マジェスティ
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承諾するもしないもお主らの勝手だ・・・好きにするが良かろうぞ?
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承諾するもしないもお主らの勝手だ・・・好きにするが良かろうぞ?
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スティール
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グラシアよ助かったと思え・・・次に会った時必ず捕まえてくれる!
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グラシアよ助かったと思え・・・次に会った時必ず捕まえてくれる!
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ドンホート
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何て・・・ひどいヤツらだ・・・あんなヤツらに支配される帝国はやはり最低の国と呼ばねばならぬ。
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何て・・・ひどいヤツらだ・・・あんなヤツらに支配される帝国はやはり最低の国と呼ばねばならぬ。
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メリンダ
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あれで良かったのです・・・。
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あれで良かったのです・・・。
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ブレスビィ
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あれで良かったですと・・・それは・・・どういう意味です?
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あれで良かったですと・・・それは・・・どういう意味です?
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オネスティ
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こうして解放して頂かなければやっかいなことになっていたとそういう意味ですわブレスビィ様。
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こうして解放して頂かなければやっかいなことになっていたとそういう意味ですわブレスビィ様。
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メリンダ
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この話マジェスティ殿たちに言えぬ裏があるということです実は・・・。
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この話マジェスティ殿たちに言えぬ裏があるということです実は・・・。
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オネスティ
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メリンダ様この話をするのに・・・この場所では大変に危険ですわ・・・これを・・・誰かに聞かれたら・・・。
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メリンダ様この話をするのに・・・この場所では大変に危険ですわ・・・これを・・・誰かに聞かれたら・・・。
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メリンダ
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そうでしたね誰かに聞かれたら・・・さあ立ち話もなんですから町に・・・話の続きは本陣でいたしましょう?第四章「遠征軍北世界へ
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そうでしたね誰かに聞かれたら・・・さあ立ち話もなんですから町に・・・話の続きは本陣でいたしましょう?第四章「遠征軍北世界へ
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