グランタック
|
グランタック:これがかのアスピア城・・・。
|
グランタック:これがかのアスピア城・・・。
|
|
待て待てい!
|
待て待てい!
|
兵士1
|
ぐぬうバーランド軍を破りし・・・アスピア占領を狙うメディオン軍だなそれ以上は一歩たりとも先に行かせぬ!
|
ぐぬうバーランド軍を破りし・・・アスピア占領を狙うメディオン軍だなそれ以上は一歩たりとも先に行かせぬ!
|
兵士2
|
我ら二人だけと思うなよ・・・後より我が国の勇将シンビオス殿とその軍がお前たちを倒しにやってくるであろう。
|
我ら二人だけと思うなよ・・・後より我が国の勇将シンビオス殿とその軍がお前たちを倒しにやってくるであろう。
|
メディオン
|
メディオン:そうか来るかシンビオス殿・・・考えれば当然だ・・・首都侵略帝国軍が自軍の第二部隊を倒して侵攻したのでは。
|
メディオン:そうか来るかシンビオス殿・・・考えれば当然だ・・・首都侵略帝国軍が自軍の第二部隊を倒して侵攻したのでは。
|
キャンベル
|
キャンベル:来たか・・・ダンタレス・・・。
|
キャンベル:来たか・・・ダンタレス・・・。
|
シンビオス
|
シンビオス:まさか次の侵略帝国軍が・・・あなただなんて信じられませんよどうしてですメディオン王子?
|
シンビオス:まさか次の侵略帝国軍が・・・あなただなんて信じられませんよどうしてですメディオン王子?
|
メディオン
|
キミと私がこうして再会するのは私だって心苦しいさシンビオス殿だがきっとこれも運命なのだ・・・。
|
キミと私がこうして再会するのは私だって心苦しいさシンビオス殿だがきっとこれも運命なのだ・・・。
|
ダンタレス
|
ダンタレス:運命だと・・・笑わせるな・・・アスピアを侵略しておいて・・・そんなことで済まされると思うな!
|
ダンタレス:運命だと・・・笑わせるな・・・アスピアを侵略しておいて・・・そんなことで済まされると思うな!
|
|
ふふふわははははっ!
|
ふふふわははははっ!
|
ドミネート
|
ドミネート:ついに二十年来の願いがかなってコムラードに盗まれていた我が領土にこのドミネートふたたび戻ってきた。
|
ドミネート:ついに二十年来の願いがかなってコムラードに盗まれていた我が領土にこのドミネートふたたび戻ってきた。
|
トラスティン
|
トラスティン:ドミネート皇帝だって・・・バカな・・確か皇帝は・・・誘拐されていたはずでは・・・。
|
トラスティン:ドミネート皇帝だって・・・バカな・・確か皇帝は・・・誘拐されていたはずでは・・・。
|
ベネトレイム
|
ベネトレイム:我々を絶体絶命に追いつめた誘拐事件に実は裏があったと考えるべきでしたかそうなのですね・・・ドミネート皇帝?
|
ベネトレイム:我々を絶体絶命に追いつめた誘拐事件に実は裏があったと考えるべきでしたかそうなのですね・・・ドミネート皇帝?
|
ドミネート
|
ふふご苦労ベネトレイム・・・アスピアの明け渡しのため出迎えか?
|
ふふご苦労ベネトレイム・・・アスピアの明け渡しのため出迎えか?
|
シンビオス
|
こういうことだったかメディオン王子狂言の誘拐騒ぎで敵と味方をあざむき皇帝と呼応しアスピアに攻め入ったか?
|
こういうことだったかメディオン王子狂言の誘拐騒ぎで敵と味方をあざむき皇帝と呼応しアスピアに攻め入ったか?
|
グランタック
|
シンビオス殿それは違いますぞこれはあくまでも不可抗力なのです。
|
シンビオス殿それは違いますぞこれはあくまでも不可抗力なのです。
|
フィデリティ
|
フィデリティ:うぬ・・・お前は確か・・・サラバンドで会った覚えがあるぞそうだ・・・シンビオスだな?
|
フィデリティ:うぬ・・・お前は確か・・・サラバンドで会った覚えがあるぞそうだ・・・シンビオスだな?
|
ドミネート
|
シンビオス・・・コムラードの息子かアロガントを倒したのもお前か・・・色々と礼をせねばならぬヤツよな。
|
シンビオス・・・コムラードの息子かアロガントを倒したのもお前か・・・色々と礼をせねばならぬヤツよな。
|
ダンタレス
|
シンビオス様に触れさせはしない!
|
シンビオス様に触れさせはしない!
|
キャンベル
|
ダンタレス・・・やるというのか私ならいつでも準備はできているぞかつての決着をつける時が来たのだな!
|
ダンタレス・・・やるというのか私ならいつでも準備はできているぞかつての決着をつける時が来たのだな!
|
メディオン
|
よせ早まるなキャンベル・・・戦いならいつでもできるではないか今はまだ・・・その時ではない!
|
よせ早まるなキャンベル・・・戦いならいつでもできるではないか今はまだ・・・その時ではない!
|
シンビオス
|
どういうことですメディオン王子今は戦いの時ではないって・・・戦わないと言うのならいったい?
|
どういうことですメディオン王子今は戦いの時ではないって・・・戦わないと言うのならいったい?
|
フィデリティ
|
裏切るつもりですかメディオン様アロガント王子の仇を討つ約束ですぞもしもそれが果たされないなら・・・。
|
裏切るつもりですかメディオン様アロガント王子の仇を討つ約束ですぞもしもそれが果たされないなら・・・。
|
キャンベル
|
やらせて下さいメディオン様・・・たとえ侵略者の汚名を着せられようとあの方の命助けられるのなら・・・。
|
やらせて下さいメディオン様・・・たとえ侵略者の汚名を着せられようとあの方の命助けられるのなら・・・。
|
シンビオス
|
あの方の命ですってそれじゃ・・・王子は誰かの命を守るため仕方なく・・・そうなのですねメディオン殿?
|
あの方の命ですってそれじゃ・・・王子は誰かの命を守るため仕方なく・・・そうなのですねメディオン殿?
|
メディオン
|
もう何もかもが遅いのだシンビオス殿兄アロガントさえ倒されていなければこんな再会にはならなかったが・・・。ドミネート
|
もう何もかもが遅いのだシンビオス殿兄アロガントさえ倒されていなければこんな再会にはならなかったが・・・。ドミネート
|
|
ふふはははははっ!
|
ふふはははははっ!
|
ベネトレイム
|
すべて・・・あなたの企みですね・・・相変わらず怖い方だドミネート皇帝。
|
すべて・・・あなたの企みですね・・・相変わらず怖い方だドミネート皇帝。
|
フィデリティ
|
知謀に長けたお前でもこの場面ではどうにもならぬかベネトレイム?
|
知謀に長けたお前でもこの場面ではどうにもならぬかベネトレイム?
|
ドミネート
|
メディオンも頼もしくなった・・・コムラードの息子を血祭りに上げよそして私にアスピニアをもたらすのだ!
|
メディオンも頼もしくなった・・・コムラードの息子を血祭りに上げよそして私にアスピニアをもたらすのだ!
|
キャンベル
|
抜け・・・ダンタレス・・・。
|
抜け・・・ダンタレス・・・。
|
フィンデング
|
フィンデング:気をつけて下さいシンビオス様・・・シンビオス第二部隊を倒したヤツらです。
|
フィンデング:気をつけて下さいシンビオス様・・・シンビオス第二部隊を倒したヤツらです。
|
トラスティン
|
私も・・・戦うぞシンビオス・・・。
|
私も・・・戦うぞシンビオス・・・。
|
ベネトレイム
|
やめるんだトラスティン・・・。
|
やめるんだトラスティン・・・。
|
トラスティン
|
なぜだベネトレイムなぜ止める私は・・・まだ戦えるぞ・・・!
|
なぜだベネトレイムなぜ止める私は・・・まだ戦えるぞ・・・!
|
ベネトレイム
|
お前は現役を離れて久しい・・・私はその四人にも戦って欲しくないがとりあえずお前は下がるんだ・・・。
|
お前は現役を離れて久しい・・・私はその四人にも戦って欲しくないがとりあえずお前は下がるんだ・・・。
|
ドミネート
|
やれメディオン帝国の悲願のためコムラードの息子を倒すのだ!
|
やれメディオン帝国の悲願のためコムラードの息子を倒すのだ!
|
ベネトレイム
|
・・・アスピニアを力で制したところで民衆は・・・やがてまた立ち上がりますそれでも帝国に併合するのですか皇帝。
|
・・・アスピニアを力で制したところで民衆は・・・やがてまた立ち上がりますそれでも帝国に併合するのですか皇帝。
|
ドミネート
|
アスピニアは二度と立ち上がらぬ・・・立ち上がる気力もないようにしてみせる生きられるだけ幸せと思うような領地に。
|
アスピニアは二度と立ち上がらぬ・・・立ち上がる気力もないようにしてみせる生きられるだけ幸せと思うような領地に。
|
ダンタレス
|
ドミネート皇帝の考えを聞いても・・・皇帝のためにアスピアを奪うつもりかお前はそんな男なのかキャンベル?
|
ドミネート皇帝の考えを聞いても・・・皇帝のためにアスピアを奪うつもりかお前はそんな男なのかキャンベル?
|
キャンベル
|
言うな・・・ダンタレス・・・お前に王子や私の気持ちはわからぬ今は目をつむり耳を閉じ戦うのみ。
|
言うな・・・ダンタレス・・・お前に王子や私の気持ちはわからぬ今は目をつむり耳を閉じ戦うのみ。
|
シンビオス
|
王子・・・あなたは違うと思いましたいや今もまだ・・・思っていますよあなたは民衆を自由を愛せる方だと。
|
王子・・・あなたは違うと思いましたいや今もまだ・・・思っていますよあなたは民衆を自由を愛せる方だと。
|
|
今ならまだ間に合うのですよ王子どうか剣を・・・ひいて下さい・・・。
|
今ならまだ間に合うのですよ王子どうか剣を・・・ひいて下さい・・・。
|
ドミネート
|
どうしたやれやるんだメディオンそれともお前・・・メリンダを・・・。オネスティ
|
どうしたやれやるんだメディオンそれともお前・・・メリンダを・・・。オネスティ
|
|
ダメです・・・戦ってはダメ!
|
ダメです・・・戦ってはダメ!
|
グランタック
|
おおお前はオネスティ・・・!
|
おおお前はオネスティ・・・!
|
フィデリティ
|
オネスティ・・・どうしてここに?
|
オネスティ・・・どうしてここに?
|
ドミネート
|
おおお前はレリアンスの部下の・・・マジェスティに手紙を頼んだはずだな?
|
おおお前はレリアンスの部下の・・・マジェスティに手紙を頼んだはずだな?
|
オネスティ
|
マジェスティ様にはお届けしましたただし・・・その手紙は・・・。
|
マジェスティ様にはお届けしましたただし・・・その手紙は・・・。
|
フィデリティ
|
ただし・・・何なのだ・・・?
|
ただし・・・何なのだ・・・?
|
オネスティ
|
はいただし・・・。
|
はいただし・・・。
|
フィデリティ
|
ヤシャではないかお前・・・マジェスティ様の迎えはどうした!
|
ヤシャではないかお前・・・マジェスティ様の迎えはどうした!
|
ヤシャ
|
・・・・・・。
|
・・・・・・。
|
ドミネート
|
ヤシャ・・・呼ばれぬのに現れるとはお前らしくもない・・・何かあったか。
|
ヤシャ・・・呼ばれぬのに現れるとはお前らしくもない・・・何かあったか。
|
ヤシャ
|
マジェスティ様が・・・うぐジュリアン・・・ぐふう!
|
マジェスティ様が・・・うぐジュリアン・・・ぐふう!
|
フィデリティ
|
ヤシャマジェスティ様が・・・ジュリアンとは・・・誰なのだ!
|
ヤシャマジェスティ様が・・・ジュリアンとは・・・誰なのだ!
|
ヤシャ
|
弐のヤシャジュリアン軍に敗れ申した参のヤシャよ我がうらみを・・・ぐふ。
|
弐のヤシャジュリアン軍に敗れ申した参のヤシャよ我がうらみを・・・ぐふ。
|
ドミネート
|
壱のヤシャが往き・・・弐のヤシャも敗れた・・・。
|
壱のヤシャが往き・・・弐のヤシャも敗れた・・・。
|
|
もはや残るは参のヤシャのみ・・・。
|
もはや残るは参のヤシャのみ・・・。
|
|
コムラードが私を邪魔するまではこんなことは起きなかった・・・。
|
コムラードが私を邪魔するまではこんなことは起きなかった・・・。
|
|
ヤツだけは楽に死なせたくなかったぞせめて息子だけでもこの手で・・・。
|
ヤツだけは楽に死なせたくなかったぞせめて息子だけでもこの手で・・・。
|
|
お前はヤシャの言っていたこと・・・説明できるのであろう申してみよ!
|
お前はヤシャの言っていたこと・・・説明できるのであろう申してみよ!
|
メディオン
|
母上に何かあったのかオネスティ教えてくれいったい何があった?
|
母上に何かあったのかオネスティ教えてくれいったい何があった?
|
オネスティ
|
実は皇帝からお預かりした手紙・・・レリアンス将軍にお見せしたところが王子にとってやっかいなもので・・・。
|
実は皇帝からお預かりした手紙・・・レリアンス将軍にお見せしたところが王子にとってやっかいなもので・・・。
|
ドミネート
|
どうしたのだまさか私の指令を無視しマジェスティに渡さなかったと・・・!
|
どうしたのだまさか私の指令を無視しマジェスティに渡さなかったと・・・!
|
オネスティ
|
レリアンス様が皇帝の筆跡をマネ・・・手紙の中身を書き変えてしまわれましたそれをマジェスティ様にお届けしました。
|
レリアンス様が皇帝の筆跡をマネ・・・手紙の中身を書き変えてしまわれましたそれをマジェスティ様にお届けしました。
|
フィデリティ
|
何だとお前レリアンス将軍と・・・そんなことをして許されると・・・!
|
何だとお前レリアンス将軍と・・・そんなことをして許されると・・・!
|
オネスティ
|
私・・・内容は存じ上げませんけど王子にとって不利な内容だったのです・・・覚悟の上の行動でございますわ。
|
私・・・内容は存じ上げませんけど王子にとって不利な内容だったのです・・・覚悟の上の行動でございますわ。
|
ドミネート
|
どんな内容か・・・。
|
どんな内容か・・・。
|
フィデリティ
|
手紙をどんな内容に変えたのか・・・皇帝は聞いておられるのだ答えよ!
|
手紙をどんな内容に変えたのか・・・皇帝は聞いておられるのだ答えよ!
|
オネスティ
|
私わかりません・・・わかりませんがヤシャがマジェスティ様を迎えに・・・出向いて来ていたようでしたが・・・?
|
私わかりません・・・わかりませんがヤシャがマジェスティ様を迎えに・・・出向いて来ていたようでしたが・・・?
|
フィデリティ
|
マジェスティ王子がメリンダ様のことをお連れすることになっていたはずなのだそれがどうなってしまったというのか!
|
マジェスティ王子がメリンダ様のことをお連れすることになっていたはずなのだそれがどうなってしまったというのか!
|
イザベラ
|
メリンダおば様をお連れしてきたのはマジェスティ兄様ではありませんわ!
|
メリンダおば様をお連れしてきたのはマジェスティ兄様ではありませんわ!
|
ドンホート
|
よかったメディオン殿とシンビオスはまだ戦っていない・・・間に合ったな。
|
よかったメディオン殿とシンビオスはまだ戦っていない・・・間に合ったな。
|
シンビオス
|
ドンホート殿が・・・どうして・・・それに・・・横の方はいったい・・・?
|
ドンホート殿が・・・どうして・・・それに・・・横の方はいったい・・・?
|
メディオン
|
ドンホート・・・あなたは確か・・・それに・・・キミはイザベラか・・・?
|
ドンホート・・・あなたは確か・・・それに・・・キミはイザベラか・・・?
|
イザベラ
|
そうですわメディオン兄様・・・お元気そうで本当にうれしいですわそしてお父様にもお会いできて・・・。
|
そうですわメディオン兄様・・・お元気そうで本当にうれしいですわそしてお父様にもお会いできて・・・。
|
ダンタレス
|
メディオン殿がドンホート殿のことをどうして知っているのでしょう・・・それにイザベラと呼ばれる方は・・・?
|
メディオン殿がドンホート殿のことをどうして知っているのでしょう・・・それにイザベラと呼ばれる方は・・・?
|
メディオン
|
話せば長いことだがドンホート殿とはエルベセムの戦いで共に戦った仲ですイザベラは・・・私の妹ですが・・・。ドミネート
|
話せば長いことだがドンホート殿とはエルベセムの戦いで共に戦った仲ですイザベラは・・・私の妹ですが・・・。ドミネート
|
|
お前がなぜここにいるイザベラ!
|
お前がなぜここにいるイザベラ!
|
|
お前がこんな場所に来るために・・・これまで育ててきた訳ではないはず!
|
お前がこんな場所に来るために・・・これまで育ててきた訳ではないはず!
|
イザベラ
|
私はメリンダおば様の遠征を・・・どうしても一人で旅立たせられずに!
|
私はメリンダおば様の遠征を・・・どうしても一人で旅立たせられずに!
|
ドミネート
|
メリンダだとメリンダは・・・。
|
メリンダだとメリンダは・・・。
|
|
説明せよメリンダとイザベラがどうして共和国の兵士などと・・・。
|
説明せよメリンダとイザベラがどうして共和国の兵士などと・・・。
|
ドンホート
|
それは私が説明しようぞ皇帝!
|
それは私が説明しようぞ皇帝!
|
ドミネート
|
共和国の兵士が説明するだと・・・。
|
共和国の兵士が説明するだと・・・。
|
ドンホート
|
ブレスビィ殿が助けを求めに現れた時メディオン軍は皇帝救出の使命があって代わりにジュリアン軍が求めに応じた!
|
ブレスビィ殿が助けを求めに現れた時メディオン軍は皇帝救出の使命があって代わりにジュリアン軍が求めに応じた!
|
|
我々ジュリアン軍はブルザム教を・・・デストニア侵略を阻止するため戦ったそしてデストニアは確かに救ったのだ。
|
我々ジュリアン軍はブルザム教を・・・デストニア侵略を阻止するため戦ったそしてデストニアは確かに救ったのだ。
|
|
さらに皇帝の手紙による依頼で・・・メディオン殿のほうびを運んでまいった母上であるメリンダ様というほうびだ!
|
さらに皇帝の手紙による依頼で・・・メディオン殿のほうびを運んでまいった母上であるメリンダ様というほうびだ!
|
ドミネート
|
ほうびメリンダがメディオンの・・・いったい何のほうびだと言うか・・・。
|
ほうびメリンダがメディオンの・・・いったい何のほうびだと言うか・・・。
|
イザベラ
|
アスピア占領の・・・ごほうびに・・・お父様が兄様に与えるものですわ・・・。
|
アスピア占領の・・・ごほうびに・・・お父様が兄様に与えるものですわ・・・。
|
ドミネート
|
私がメディオンに占領のほうびか・・・やりおったなレリアンスめ・・・!
|
私がメディオンに占領のほうびか・・・やりおったなレリアンスめ・・・!
|
フィデリティ
|
皇帝に批判的なメディオン王子・・・志を曲げずにすむように考えたのですぬぬぬレリアンスめ反逆を・・・。
|
皇帝に批判的なメディオン王子・・・志を曲げずにすむように考えたのですぬぬぬレリアンスめ反逆を・・・。
|
イザベラ
|
いいえ・・・もしもそのままの手紙をマジェスティ兄様が受け取っていたらお義母様はまるで人質ですわ・・・。
|
いいえ・・・もしもそのままの手紙をマジェスティ兄様が受け取っていたらお義母様はまるで人質ですわ・・・。
|
|
メディオン兄様とメリンダおば様・・・それではあまりにかわいそうです・・・。
|
メディオン兄様とメリンダおば様・・・それではあまりにかわいそうです・・・。
|
ドミネート
|
イザベラよ二人がかわいそうか・・・では私は・・・コムラードに盗まれし領土を取り戻す悲願をどうする・・・。
|
イザベラよ二人がかわいそうか・・・では私は・・・コムラードに盗まれし領土を取り戻す悲願をどうする・・・。
|
グラシア
|
ドミネート皇帝あなたの悲願は・・・全てを征服するためにだけあるものですそのために世界がどうなろうと・・・。
|
ドミネート皇帝あなたの悲願は・・・全てを征服するためにだけあるものですそのために世界がどうなろうと・・・。
|
ドミネート
|
何・・・何と申した・・・。
|
何・・・何と申した・・・。
|
グラシア
|
はい何度でも申し上げますとも・・・あなたの悲願とは征服することなのです人々の悲しみを栄養としながら・・・。
|
はい何度でも申し上げますとも・・・あなたの悲願とは征服することなのです人々の悲しみを栄養としながら・・・。
|
ドミネート
|
この私に意見するつもりか・・・誰だくだらぬ説教をする者は?
|
この私に意見するつもりか・・・誰だくだらぬ説教をする者は?
|
シンビオス
|
あっジュリアン・・・そうか・・・ジュリアン軍とはキミの軍だったのか!
|
あっジュリアン・・・そうか・・・ジュリアン軍とはキミの軍だったのか!
|
メディオン
|
は・・・母上・・・ご無事で・・・。
|
は・・・母上・・・ご無事で・・・。
|
|
グラシア様にジュリアンキミたちが母上を救ってくれたのかありがとう。
|
グラシア様にジュリアンキミたちが母上を救ってくれたのかありがとう。
|
ダンタレス
|
ガルムに挑みかかり滝つぼに落とされ行方をくらましていたジュリアンがメディオン殿と知り合いとは・・・?
|
ガルムに挑みかかり滝つぼに落とされ行方をくらましていたジュリアンがメディオン殿と知り合いとは・・・?
|
キャンベル
|
そうかジュリアンはシンビオス軍としばらく行動を共にしてたのだったな?
|
そうかジュリアンはシンビオス軍としばらく行動を共にしてたのだったな?
|
|
彼は滝から落ちた後気を失い・・・目覚めた時にはバーランドの草原にいて我がメディオン軍に合流したのだ・・・。
|
彼は滝から落ちた後気を失い・・・目覚めた時にはバーランドの草原にいて我がメディオン軍に合流したのだ・・・。
|
ダンタレス
|
それじゃヤツはシンビオス軍と・・・メディオン軍を渡り歩いたって訳か?
|
それじゃヤツはシンビオス軍と・・・メディオン軍を渡り歩いたって訳か?
|
キャンベル
|
うむ・・・だがそれも長くはなかった彼は父の仇のヒュードルを追うためにグラシア様とデストニアへ向かったのだ。
|
うむ・・・だがそれも長くはなかった彼は父の仇のヒュードルを追うためにグラシア様とデストニアへ向かったのだ。
|
ベネトレイム
|
グラシア殿とはエルベセムのか・・・そうかグラシア殿がブルザムを倒すため伝説の遠征を開始したという訳か・・・。
|
グラシア殿とはエルベセムのか・・・そうかグラシア殿がブルザムを倒すため伝説の遠征を開始したという訳か・・・。
|
フィデリティ
|
ドミネート様どうやら・・・あのグラシアまでがここに・・・。
|
ドミネート様どうやら・・・あのグラシアまでがここに・・・。
|
ドミネート
|
グラシア・・・そうかグラシアが・・・レインブラッドは・・・失敗を・・・。
|
グラシア・・・そうかグラシアが・・・レインブラッドは・・・失敗を・・・。
|
メリンダ
|
ドミネート様・・・メリンダは・・・命に従い・・・アスピアに参りました。
|
ドミネート様・・・メリンダは・・・命に従い・・・アスピアに参りました。
|
ドミネート
|
メリンダ・・・来たのか・・・だができればマジェスティと共に・・・我が元に来て欲しかったぞ・・・。
|
メリンダ・・・来たのか・・・だができればマジェスティと共に・・・我が元に来て欲しかったぞ・・・。
|
メリンダ
|
ドミネート様・・・これで良いのですあなたと私の息子メディオンのためにレリアンス将軍に・・・感謝しますわ。
|
ドミネート様・・・これで良いのですあなたと私の息子メディオンのためにレリアンス将軍に・・・感謝しますわ。
|
ブレスビィ
|
皇帝・・・お久しゅうございます・・・。
|
皇帝・・・お久しゅうございます・・・。
|
フィデリティ
|
おおお主はブレスビィではないかどうしてお主がこんな場所に・・・マジェスティ様の軍師のお主が・・・?
|
おおお主はブレスビィではないかどうしてお主がこんな場所に・・・マジェスティ様の軍師のお主が・・・?
|
ブレスビィ
|
私はジュリアン軍をデストニアに呼び我が国を侵略から救ったにもかかわらず軍師の役目を解任されたのじゃよ・・・。
|
私はジュリアン軍をデストニアに呼び我が国を侵略から救ったにもかかわらず軍師の役目を解任されたのじゃよ・・・。
|
|
国を追われた私はジュリアン軍と共に世界をおびやかすブルザム打倒・・・グラシア様の遠征に加わったという訳だ。
|
国を追われた私はジュリアン軍と共に世界をおびやかすブルザム打倒・・・グラシア様の遠征に加わったという訳だ。
|
ドミネート
|
ふふふ・・・。
|
ふふふ・・・。
|
|
ふふふふはははは・・・。
|
ふふふふはははは・・・。
|
フィデリティ
|
ドミネート様どうなさいました・・・。
|
ドミネート様どうなさいました・・・。
|
ドミネート
|
こういう結末で終わるつもりか・・・私の帝国への共和国併合の夢を・・・まるであざ笑うかのような結末で!
|
こういう結末で終わるつもりか・・・私の帝国への共和国併合の夢を・・・まるであざ笑うかのような結末で!
|
ベネトレイム
|
ドミネート皇帝この期におよんでもあなたは・・・まだそれを・・・?
|
ドミネート皇帝この期におよんでもあなたは・・・まだそれを・・・?
|
ドミネート
|
当たり前だ誰が捨てられるか・・・アロガントを失ってまで求めたことを今さらどの面で捨てられると言えよう。
|
当たり前だ誰が捨てられるか・・・アロガントを失ってまで求めたことを今さらどの面で捨てられると言えよう。
|
|
この和平会議でブルザムが動き出す時が共和国を取り戻す絶好のチャンス・・・エルベセムの動向だけが気がかりだった。
|
この和平会議でブルザムが動き出す時が共和国を取り戻す絶好のチャンス・・・エルベセムの動向だけが気がかりだった。
|
|
だからこそ私はレインブラッドに・・・だがヤツらは期待を裏切りおったのだグラシア貴様を倒し損なって・・・。
|
だからこそ私はレインブラッドに・・・だがヤツらは期待を裏切りおったのだグラシア貴様を倒し損なって・・・。
|
メディオン
|
ち父上・・・それではやはり・・・レインブラッドに命じたのは・・・?
|
ち父上・・・それではやはり・・・レインブラッドに命じたのは・・・?
|
ドミネート
|
メディオンよデストニア海沿岸全ては元々私の領土だこのドミネートの物だそれを私の好きにしてなぜ悪いと言う!
|
メディオンよデストニア海沿岸全ては元々私の領土だこのドミネートの物だそれを私の好きにしてなぜ悪いと言う!
|
|
その私同様の権威を持つエルベセムこそ私の最大の心配のタネであったが・・・最後にやはり出てきたかグラシア!
|
その私同様の権威を持つエルベセムこそ私の最大の心配のタネであったが・・・最後にやはり出てきたかグラシア!
|
グラシア
|
皇帝今は征服欲に生きてはなりません世界は最大の危機にあるのです・・・ヒュードルのブルザムが世界を・・・。
|
皇帝今は征服欲に生きてはなりません世界は最大の危機にあるのです・・・ヒュードルのブルザムが世界を・・・。
|
ドミネート
|
ブルザムなど・・・恐れはせぬ・・・我がデストニアの持つ大兵力で・・・。
|
ブルザムなど・・・恐れはせぬ・・・我がデストニアの持つ大兵力で・・・。
|
ブレスビィ
|
デストニアはブルザムには勝てませぬグラシア様の力をお借りしていなければデストニアは占領されておりましたぞ!
|
デストニアはブルザムには勝てませぬグラシア様の力をお借りしていなければデストニアは占領されておりましたぞ!
|
フィデリティ
|
ブレスビィお主皇帝に・・・何という口のきき方をする・・・!
|
ブレスビィお主皇帝に・・・何という口のきき方をする・・・!
|
ブレスビィ
|
私は事実を申し上げているに過ぎぬデストニアは浮遊兵器ワルキューレに事実手も足も出なかったのじゃから。
|
私は事実を申し上げているに過ぎぬデストニアは浮遊兵器ワルキューレに事実手も足も出なかったのじゃから。
|
シンビオス
|
皇帝私はブルザムの巨神戦士と戦いダムの水の力を利用し辛くも倒しました。
|
皇帝私はブルザムの巨神戦士と戦いダムの水の力を利用し辛くも倒しました。
|
|
巨神戦士が堀を守っているという偶然が我々を勝利に導いてくれたのです・・・あれがもし平野なら我々は敗れていた。
|
巨神戦士が堀を守っているという偶然が我々を勝利に導いてくれたのです・・・あれがもし平野なら我々は敗れていた。
|
メディオン
|
父上私も現在の我々の文明では・・・ブルザムに勝てぬと断言いたします。
|
父上私も現在の我々の文明では・・・ブルザムに勝てぬと断言いたします。
|
|
我が軍はグラビー軍の操る古代戦車を倒したとは思っておりません・・・もし砲台の亀裂がなかったら・・・。
|
我が軍はグラビー軍の操る古代戦車を倒したとは思っておりません・・・もし砲台の亀裂がなかったら・・・。
|
ドミネート
|
メディオンお前までが・・・。
|
メディオンお前までが・・・。
|
ベネトレイム
|
お聞き下さいましたか皇帝・・・ブルザムの力は計り知れぬほど強大だ今は同胞で争っている時ではないのです。
|
お聞き下さいましたか皇帝・・・ブルザムの力は計り知れぬほど強大だ今は同胞で争っている時ではないのです。
|
パルシス
|
パルシス:ヒュードルが世界を恐怖で支配する時文明は退廃し町は嘆きと悲しみに満ち夢や希望が絶望に変わるといいますぞ。
|
パルシス:ヒュードルが世界を恐怖で支配する時文明は退廃し町は嘆きと悲しみに満ち夢や希望が絶望に変わるといいますぞ。
|
トラスティン
|
共和国も帝国も互いに戦いにキズつきもはやわずかな戦える余力を結集してブルザム討伐に向けてはいかがかな?
|
共和国も帝国も互いに戦いにキズつきもはやわずかな戦える余力を結集してブルザム討伐に向けてはいかがかな?
|
グラシア
|
皇帝ここに集う者の心はひとつ・・・戦争を支持する者はありませんよどうか聖なる遠征をご支持下さい!
|
皇帝ここに集う者の心はひとつ・・・戦争を支持する者はありませんよどうか聖なる遠征をご支持下さい!
|
イザベラ
|
私・・・お父様の分まで戦います・・・ヒュードルの世になどしないために!
|
私・・・お父様の分まで戦います・・・ヒュードルの世になどしないために!
|
ドミネート
|
お前もそうか・・・遠征へ行くのか?
|
お前もそうか・・・遠征へ行くのか?
|
メディオン
|
私は父上をまず安全な帝国に送り届けその後遠征軍に合流したいと存じます。
|
私は父上をまず安全な帝国に送り届けその後遠征軍に合流したいと存じます。
|
ドミネート
|
そうか・・・もはやこれまでか・・・。
|
そうか・・・もはやこれまでか・・・。
|
フィデリティ
|
皇帝・・・お許しになるのですか・・・皇帝の夢は・・・共和国併合は・・・?
|
皇帝・・・お許しになるのですか・・・皇帝の夢は・・・共和国併合は・・・?
|
ドミネート
|
我々だけで何ができようフィデリティレリアンスに・・・してやられたのだ。
|
我々だけで何ができようフィデリティレリアンスに・・・してやられたのだ。
|
フィデリティ
|
この戦いで帝国軍は壊滅状態で・・・今を逃せば共和国侵略軍を整えるのに気の遠くなるような歳月がかかります。
|
この戦いで帝国軍は壊滅状態で・・・今を逃せば共和国侵略軍を整えるのに気の遠くなるような歳月がかかります。
|
ドミネート
|
わかっている・・・共和国併合の夢がはるか遠のいた事実認めねばなるまい。
|
わかっている・・・共和国併合の夢がはるか遠のいた事実認めねばなるまい。
|
メリンダ
|
あなたの夢が遠のいた責任は私に・・・どうかメディオンにはその罪を・・・。
|
あなたの夢が遠のいた責任は私に・・・どうかメディオンにはその罪を・・・。
|
ドミネート
|
・・・・・・。
|
・・・・・・。
|
ベネトレイム
|
メリンダ様あなたはほうびとしてここにやってこられたのではないですかアスピアはあなたを歓迎いたしますぞ!
|
メリンダ様あなたはほうびとしてここにやってこられたのではないですかアスピアはあなたを歓迎いたしますぞ!
|
ドミネート
|
ベネトレイム貴様はわが妻・・・メリンダに亡命せよと勧めるのか?
|
ベネトレイム貴様はわが妻・・・メリンダに亡命せよと勧めるのか?
|
ベネトレイム
|
彼女を人質として呼び寄せながら・・・その役目を果たせなかった罪は死・・・ならば・・・亡命の素質は十分でしょう。
|
彼女を人質として呼び寄せながら・・・その役目を果たせなかった罪は死・・・ならば・・・亡命の素質は十分でしょう。
|
メディオン
|
ベネトレイム国王それでは母上はアスピアにおいて頂けるのですね?
|
ベネトレイム国王それでは母上はアスピアにおいて頂けるのですね?
|
ベネトレイム
|
当然だよメディオン王子・・・そうだレモテスト遠征が終わったらあなたもここに住んでみてはどうかな?
|
当然だよメディオン王子・・・そうだレモテスト遠征が終わったらあなたもここに住んでみてはどうかな?
|
メディオン
|
父上をデストニアに送り届け・・・レモテスト遠征が成功したら・・・。
|
父上をデストニアに送り届け・・・レモテスト遠征が成功したら・・・。
|
ドミネート
|
メディオンお前はデストニア・・・生まれ故郷を捨てるつもりか・・・?
|
メディオンお前はデストニア・・・生まれ故郷を捨てるつもりか・・・?
|
グラシア
|
さあここでの問題が解決したならもっと大きな問題に取り組みましょう。
|
さあここでの問題が解決したならもっと大きな問題に取り組みましょう。
|
シンビオス
|
レモテストへのブルザム討伐軍なら我がシンビオス軍も喜んでお供します。
|
レモテストへのブルザム討伐軍なら我がシンビオス軍も喜んでお供します。
|
メディオン
|
我が軍も父上をデストニアに送ったら船で北上しグラシア様に合流しますよ。
|
我が軍も父上をデストニアに送ったら船で北上しグラシア様に合流しますよ。
|
グラシア
|
お二人とも本当にありがとう・・・その言葉に甘えさせて頂きましょう。
|
お二人とも本当にありがとう・・・その言葉に甘えさせて頂きましょう。
|
シンビオス
|
遠征の指揮はキミだなジュリアン我が軍は喜んでキミに従うだろう!
|
遠征の指揮はキミだなジュリアン我が軍は喜んでキミに従うだろう!
|
グラシア
|
我々はシンビオス殿とは行けませんやらなければならないことが・・・シンビオス殿には先に行って頂きます。
|
我々はシンビオス殿とは行けませんやらなければならないことが・・・シンビオス殿には先に行って頂きます。
|
ベネトレイム
|
ジュメシンですかグラシア殿・・・。
|
ジュメシンですかグラシア殿・・・。
|
グラシア
|
ご存じでしたかベネトレイム殿?
|
ご存じでしたかベネトレイム殿?
|
ベネトレイム
|
イノベータが行う北への聖なる遠征はブルザムの千年王国を阻止する戦いでジュメシンこそ正なる力を勝利に導く。
|
イノベータが行う北への聖なる遠征はブルザムの千年王国を阻止する戦いでジュメシンこそ正なる力を勝利に導く。
|
|
この・・・伝承のジュメシン・・・それを探そうとお考えなのでしょう?
|
この・・・伝承のジュメシン・・・それを探そうとお考えなのでしょう?
|
グラシア
|
・・・そうなのですベネトレイム殿その伝説にあるジュメシンを見つけ北への遠征を始めなければ・・・!
|
・・・そうなのですベネトレイム殿その伝説にあるジュメシンを見つけ北への遠征を始めなければ・・・!
|
トラスティン
|
そのジュメシンが遠征に必要ならシンビオスたちを先に行かせても何の意味もないではないか・・・。
|
そのジュメシンが遠征に必要ならシンビオスたちを先に行かせても何の意味もないではないか・・・。
|
ベネトレイム
|
シンビオス軍を先に送るつもりなのは北の地方にジュメシンを探させるため・・・そうですなグラシア殿?
|
シンビオス軍を先に送るつもりなのは北の地方にジュメシンを探させるため・・・そうですなグラシア殿?
|
グラシア
|
その通りです・・・。
|
その通りです・・・。
|
パルシス
|
その使命は承りましたグラシア殿レモテストに至るジュメシン探しはシンビオス軍にお任せ下さい・・・。
|
その使命は承りましたグラシア殿レモテストに至るジュメシン探しはシンビオス軍にお任せ下さい・・・。
|
|
ベネトレイム様その間にも・・・グラシア殿と共にアスピアで・・・。
|
ベネトレイム様その間にも・・・グラシア殿と共にアスピアで・・・。
|
ベネトレイム
|
うむ先発のシンビオス軍の遠征はけして・・・徒労に終わらぬ・・・。
|
うむ先発のシンビオス軍の遠征はけして・・・徒労に終わらぬ・・・。
|
ドミネート
|
くくく・・・。
|
くくく・・・。
|
|
そうかジュメシンか・・・。
|
そうかジュメシンか・・・。
|
|
ふふジュメシンそうか・・・。
|
ふふジュメシンそうか・・・。
|
ベネトレイム
|
ドミネート皇帝・・・まだあなたは・・・。レリアンス将軍の機転でメリンダ夫人を預かり共和国の国境戦闘を戦い抜いたジュリアン軍はついにベアソイルに上陸し一路アスピアを目指す途中に遭遇したベアソイル領主ブライバブルはクダンに変身しヤシャと共に戦いを挑んできたが彼らはこれを撃破しついにアスピアへと到着した一触即発状態のメディオン軍とシンビオス軍はジュリアンたちの説得で戦闘を回避するのに成功帝国と共和国の大陸間戦争もここに終幕を迎えた。第三章アスピニア上陸完第四章「遠征軍北世界へ
|
ドミネート皇帝・・・まだあなたは・・・。レリアンス将軍の機転でメリンダ夫人を預かり共和国の国境戦闘を戦い抜いたジュリアン軍はついにベアソイルに上陸し一路アスピアを目指す途中に遭遇したベアソイル領主ブライバブルはクダンに変身しヤシャと共に戦いを挑んできたが彼らはこれを撃破しついにアスピアへと到着した一触即発状態のメディオン軍とシンビオス軍はジュリアンたちの説得で戦闘を回避するのに成功帝国と共和国の大陸間戦争もここに終幕を迎えた。第三章アスピニア上陸完第四章「遠征軍北世界へ
|